「肩・腕が痛い!」とき、知って安心の『肩の疾患』をまとめて紹介!

お気に入り記事登録

肩関節周囲炎アイキャッチ 「肩が痛くて腕が挙がりづらくなってきた」

「ある朝、目覚めたら肩が激痛で動かせない・・」

「普段の生活では痛くないけど、スポーツのときだけ肩が痛い」

「病院で肩に炎症が起きていると言われた」

など、 『肩(腕)が痛くて動かせない』 という悩みであっても、その症状の出方や不便さなどは人によってそれぞれです。

病院へ行くと難しい病名を言われただけで結局よくわからないという方も多いです。

同じようで違うその『肩の痛み』について自分がどんな状態にあるのか知れば

  • 今、自分の肩に何が起きているのか?
  • 病院に急いでいく必要があるの?病院では何をしてくれるの?
  • 自分でできる治療(リハビリやセルフケア)はどんなのがあるのか?

などを知って適切な対処をすることができるようになれます。

今回は、以下のような『肩・腕の痛み』でよく起こって病院で診断されるものを紹介しています。

  1. 四十肩(五十肩)
  2. 肩関節周囲炎
  3. 肩石灰沈着性腱炎
  4. 肩腱板損傷(断裂)
  5. 肩関節インピンジメント症候群
  6. 動揺肩
  7. 上腕二頭筋腱長頭腱炎

この中に当てはまるものをご覧いただければ自分の状態について知る大きな手掛かりになります。

 

1番よくなっちゃう肩の痛みの四十肩(五十肩)

四十肩アイキャッチ「前から肩や腕に違和感があったけど放っておいたら悪化してきている気がする
というようなきっかけがはっきりしない『肩の痛み』で1番よくみかける痛みがあります。

そのまま悪化すれば

「背中をかきたいけど痛くて手を後ろに回せない」

「髪を洗うために腕を挙げられなくなってきた」

などの日常生活の不便がたくさん出てきます。

このような『肩の痛み』をまわりの人に話をすると

「四十肩じゃない?それだったらほっといたら治るよ。」

と言われることもあるようですが本当に放っておいて大丈夫なのか不安があります。

耳にしたことはあるけど実は何かよくわからない『四十肩(五十肩)』について、どういう状態か知って適切な対応をとっていただければと思います。

四十肩(五十肩)とは?原因や症状など基本から治る過程や期間まで

 

四十肩の医学的な別名の肩関節周囲炎

 周囲炎アイキャッチ「四十肩と思って病院に行ったら肩に炎症が起きていると言われた」

という方、病名が違うので誤解されるかもしれませんが、 『四十肩(五十肩)』と『肩関節周囲炎』ってだいたい同じ意味合いで使われています。

『四十肩(五十肩)』を医学的に病名をつけたら『肩関節周囲炎』になると理解しておいていただいてもそう問題はありません。

基本的には自然経過でよくなってくれるものですが、1年以上かかる方が多い長期化しやすい疾患です。

それを短く治すにはどうするか?と思ったときには『治療やリハビリ』が大切になってきます。

『肩関節周囲炎』は痛みや運動制限がとても困りますが時期によって症状の出方や種類が少し変わります。

その傾向を知って対策していけば、不必要に痛い思いをしたり、逆効果にならずに済ませられます。

『肩関節周囲炎』についてはこちらをお読みください。

『肩関節周囲炎』の経過を知って効果的な治療・リハビリをしよう!

スポンサーリンク

 

 

あるとき突然起こる肩の激痛なら肩関節石灰沈着性腱炎かも!?

sekkai「前触れもなく急に肩の激痛が襲ってきてまったく動かせないし、痛みで寝られない」

「肩が痛くて病院に行ったら石灰が溜まってるって言われた・・」

という方は、『肩関節石灰沈着性腱炎』をまず考えておきましょう。

『肩関節石灰沈着性腱炎』は、

  • 前触れもなく突然
  • まったく動かせない
  • 夜も寝られないほどの激痛

が特徴です。

自然経過で症状が治まらないわけではありませんが耐えがたい痛みだ・・と、なられた方はおっしゃられます。

病院で注射をしてもらうことでかなり痛みは楽になりやすいので病院に行くことを検討していただいた方がよいかもしれません。

この『肩関節石灰沈着性腱炎』について詳しく知りたいと思われた方はこちらをお読みください。

肩が石灰化するとは?その原因や対処や症状改善について

 

肩のすじが傷んでいると言われたら『肩腱板損傷(断裂)』

肩アイキャッチ「肩が痛くて病院行ったら肩の筋(すじ)が傷んでるって言われた」

「腱板が切れているらしいけど、そのまま何をしてくれるわけでもない」

というような方、  『腱板損傷(断裂)』とは 肩の中にある『筋肉』が傷んだり・切れたりしている状態を言いますが切れていても必ず手術してつながないといけないというわけではありません。 

その対処は人によって異なりますので切れていると言われてるのに病院では何もしてくれなかったという人も多い疾患ですが不安になることはありません。

症状は、

  • 夜の寝ているときの痛み
  • 腕を動かす時の痛み
  • 腕を動かすとき力が入りにくい

病院できちんと説明されなければ不安になっても仕方ありませんが、病態がわかればその不安を解消することができます。

肩のすじが傷んでる?『肩腱板損傷』の原因や症状・治療について

 

スポーツのときだけ肩が痛いなら肩関節インピンジメント症候群かも

インピンジメントアイキャッチ「日常生活ではまったく痛くないのに野球でボールを投げると痛い」

というような野球だけに限らない 『腕を上から振り下ろすスポーツ』 に多くある肩の痛みは 『肩関節インピンジメント症候群』 かもしれません。

「スポーツ以外は痛くないしまぁいっか・・」
と安易に考えて治療やリハビリを何もしない人が多いです。

しかし、痛みがあるのは間違いなく問題があるわけで、肩にある 『腱板(けんばん)』 と呼ばれる筋肉に負担がかかっています。

放っておくと最悪の場合は『腱板』が切れちゃいます(『腱板断裂』)

スポーツを休むことも大切ですがそれ以上にセルフケアが大切です。

『肩関節インピンジメント症候群』の病態やセルフケアについて詳しく知りたいと思われた方はこちらをお読みください。

野球やスポーツで肩が痛い!よくわかるインピンジメント症候群とは?

スポンサーリンク

 

肩がゆるいと言えば『動揺肩(loose shoulder)』

%e5%8b%95%e6%8f%ba%e8%82%a9%e3%82%a2%e3%82%a4%e3%82%ad%e3%83%a3%e3%83%83%e3%83%81「治療に行ったら肩関節がゆるいねって言われた」

「重い荷物を持つと肩が外れそうになるし、肩がすごく凝る」

というような肩の外れそうな感覚や痛みがある方は、『動揺肩』の可能性があります。

いままでに脱臼を何回もしたことがあるという人は

  • 肩関節不安定症
  • 反復性肩関節脱臼

などが考えられます。

「肩が外れたことはないけど、肩が外れそうな感覚がある」 という方は、こちらをお読みください

肩関節がゆるい人ってどんな人?動揺肩の原因や検査の方法を知ろう!

 

『上腕二頭筋腱鞘炎』

%e4%b8%8a%e8%85%95%e4%ba%8c%e9%a0%ad%e7%ad%8b%e3%82%a2%e3%82%a4%e3%82%ad%e3%83%a3%e3%83%83%e3%83%81「肩の前のところが痛い」

「肩を動かす時に痛みが出る」

という方、『上腕二頭筋』というポパイの力こぶの筋肉の『腱鞘炎』が原因で痛みが出ている可能性があります。

この『上腕二頭筋』という筋肉は少し特殊な形で付いてますので負担がかかりやすく『炎症』が起きることがあります。

これに関しては、他の疾患の

  • 肩関節周囲炎
  • 腱板損傷
  • インピンジメント症候群

などあらゆる疾患のときに同時に起きたりしていることがあります。

 

おわりに

「肩が痛い」 と言ってもその病態はさまざまあることがおわかりいただけたかと思います。

ご自分に起こっている病態によって

  • 肩の痛みがどのくらいで治まるのか
  • 病院にすぐ行った方がいいのか
  • 病院に行ったけどあまりたいした処置をしてくれなかった理由はなぜなのか
  • 手術が必要な病態なのか
  • 自分でできるケアはどんなことがあるのか

などは変わってきます。

まずはどういう状態か知っていただいて適切な対処を行うことで少しでもそのつらい症状から解放されるお役に立てたなら幸いです。

当サイトの記事をお読みいただきありがとうございます。
お身体に関するお悩み解消にお役に立てる情報が提供できていますと幸いです。

「自分の身体について直接相談したい」
「実際に自分にあったエクササイズを指導してほしい」
と思われた方は、こちらで直接診せていただくこともできます。

momentum 姿勢バランス研究所

お問合せお待ちしております
    

41 Responses to “「肩・腕が痛い!」とき、知って安心の『肩の疾患』をまとめて紹介!”

  1. 花子 より:

    初めまして・・。

    本当に、四十肩・五十肩?なのかと!
    こちらのサイトで見ても、ほぼ四十肩の症状に当てはまるのですが、数年前にも左側を四十肩と診断されましたが、4,5か月で治りましたが、今回は右側で、もう6か月になりますが、いまだ痛みが(特に腕の付根・上腕外側)取れず、就寝の時にも、枕を腕の下にひかないと痛みで眠れません。以前の時の四十肩の時に比べ痛みの度合い、出方がずいぶん違うように感じます。ふとした時の激痛はもちろん、肩から指まで鈍いしびれ、手の平の熱等。両腕を真横に水平に上げると、(水平にするにも痛みがあります)右側の肩が、拳分ほどボコッと上がります。整形外科にもかかり、なかなか改善しないため、総合病院にもかかりましたが、パソコンとするから!と、こちらでは四十肩とも診断されませんでした。はじめの1~2か月に比べると、痛みは軽減されましたがこれ以上腕も上がらず、痛みも収まらないのでは?と。こちらに載っている、運動をしたほうが良いでしょうか?再度、病院を受診したほうが良いでしょうか?

    • tomokazu より:

      当サイトをご覧いただきありがとうございます。

      右肩が挙がるのは代償動作というものでよくあることだとおもっていただいて良いと思われます。
      それらの症状は『四十肩』と思われますが、しびれやほてりのような症状は基本的に出ません。
      病院へいくかどうかですがそれに関しては気になる点もありますので心配であればいかれておいてもよいと思います。
      しかし、症状がましになられていることからもしばらく対処して様子をみてからでも遅くはないものと考えます。

      『四十肩』の症状につきましては、4,5か月で治る方は比較的早い方かと思います。
      だいたい6か月~くらいで治っていかれるのが一般的ではないかと思います。

      運動は痛みに配慮しながらであればされるほうがいいと考えます。

      • 花子 より:

        ご回答有難う御座います。

        以前の四十肩の時は、時間に余裕があり、週に3~4日電気治療へ通っていたので、早く治ったのか?たまたまなのか?

        今回は、時間の経過とともに、四十肩ではないのかも・・?と、不安から三件整形外科を受診しましたが、納得いく説明も得られず・・。でももしかしたら今回は、違う病名かもしれないから、期待できずとも他の整形外科を受診しようかと、悩んでいたところでしたが、アドバイス通りに、運動を痛みに配慮しながら始めて、もう暫らく様子を窺ってみようと思います。

        体が弱ると、心も弱るのでグズグズと悩んでしましますが、もう少し様子を見ようと決めたら、少し気が楽になりました。

        本当に感謝です♪
        これからも、サイトを利用させて頂きます。

        • tomokazu より:

          ありがとうございます。

          3件行かれているのであれば、重篤なものを見落とされている可能性は考えなくてもよいでしょう!
          なおのこと、安心して肩に負担をかけず、体操をできるところからして経過を見てみてください!

  2. 利家 より:

    はじめまして、当方43男です。
    4ヶ月位前から、左肩が痛みます。
    といっても夜寝る時に左向きで寝ようとすると角度により、痛みます。なので横向きで寝る時は右を向きで寝ています。ふだん重いものを持ったりしますが、
    日常的な動きには、全く痛みは有りません。
    いつか治るだろうと思っていましたが、4ヶ月なので
    心配になり、調べていたら、こちらを見つけました。

    宜しければご教授願います。
    よろしくお願いいたします。

    • tomokazu より:

      当サイトをご覧いただきありがとうございます。

      左肩の状態が少し悪いのでしょうね。
      横向きで下に下側の肩は前に押し出され圧迫されて負担を受けます。
      普通ならそれくらいであれば大丈夫なのですが、それでも痛むくらいにバランスを崩されていると思います。

      肩の痛みはまだたいしたことないようですが、少し期間も長くなりつつありますし予防を兼ねて体操をしてみられてはいかがでしょうか?
      手前味噌で申し訳ございませんが、こちらを参考にしてみてください。
      http://ne-stra.jp/1538.html

  3. 玉田和義 より:

    腕が痛くて上がらないので病院で検査してもらうと筋が炎症を起こし切れかかってると言われ痛み褒めの注射、ヒアルロン酸、痛み止めの薬など処方してもらいましたが効果が有りません、次回MRIを撮りますが
    今後、の治療法は如何するのでしょうか?

    • tomokazu より:

      当サイトをご覧いただきありがとうございます

      現状医師が言っているのは、筋が炎症を起こして切れかかっている『だろう』という推測です。
      それを確認するためにMRIで検査するということでしょう。

      現状は、どういういきさつで腕が挙がらなくなっているのかや病態把握もできていません。
      そのため、どう治療するかというのはわかりません。
      ただ、MRIで病的な画像が得られたとしてもよほどのことがなければそのまま保存療法で経過をみていくことにはなるのではないでしょうか。

      今は、病態把握がきちんとされることが大切なのでそれが確定してから医師に聞かれればよいと思います。

  4. 枝豆 より:

    肩の痛みが1ヶ月以上治らず、何の病気か調べていて、こちらにたどり着きました。
    残念ながら、一致する症例がなく、解決には至っておりませんが…。

    最初は筋肉痛かと放置していましたが、次第に痛みが増し、明らかに痛み方が筋肉痛や肩凝りとは違うと感じます。
    鎖骨付近まで痛んだり、肩関節の辺りがズキズキしていましたが、今は肩甲骨の内側(窪む辺り)や肘まで痛みが出始めていて、呼吸をする度にズキンと痛むこともあり、さすがに病院に行った方がいいのだろうか…と。

    夜は寝れますし、腕も上がりますし、今のところズキズキと痛むだけで動かせます。
    腫れもないので、捻挫や四十肩の類いではないと思いますが何科にいけばいいのでしょう?整形外科?整体とか?
    長年デスクワークだったのが、肉体労働に変わり、急激に酷使するようになったからかなあとは思うのですが。

    アドバイスいただけたら幸いです。

    • tomokazu より:

      当サイトをご覧いただきありがとうございます。

      病院を受診されるのであれば、整形外科に行かれるとよいと思います。
      肩や肩甲骨・肘に症状が出ていて肩の運動は支障がないということであれば、首の神経からくる『神経痛』による痛みの可能性があります。
      http://ne-stra.jp/2260.html
      これらの記事を一度お読みいただければと思います。

      どちらにしても、セルフケアで対処するとすれば、まずは首肩まわりからの『肩こり・首こり』解消に努めるアプローチになりますのでそれらを行ってみられてもよいかと思います。
      http://ne-stra.jp/2145.html

  5. 山田 より:

    初めまして
    寝る前に腕に違和感を感じ、
    数時間後に激痛に悩まされ症状を検索している時にこのサイトをみつけ
    藁にもすがる思いで質問させて頂きました。

    症状としては
    ・昨日の夜から違和感を感じ0時頃には激痛になり5時間も痛みで寝られていない
    ・右腕全体がグワングワンとビリビリした痛みで肘も痛いし関節も痛い
    右肩甲骨を押すと親指から手首と手首から肘下辺りの筋肉がキューっと痛くて力が入らなくなる
    手の甲も引っ張られる痛さがある
    ・どの姿勢?位置に腕をやっても痛い
    ・肩も動かせるし指も動くけど何もしていないのが痛さを感じる
    ・違和感を感じるまでに子供を同じ体勢で抱っこしてた
    ・今までに感じたことのない痛さ
    ・腕をあげると痛さが倍になる

    こんな感じなのですが
    石灰の症状や四十肩にも似ているのですが何か違うようなので気になります

    整形外科に行きたいのですが近所にはなく普段は整骨院にいきます
    この症状でも整骨院でいいのか悩んでいます。
    何かアドバイスを頂けたら嬉しいです
    よろしくお願い致します

    • tomokazu より:

      当サイトをご覧いただきありがとうございます

      お話の内容から推測すると、肩からの問題よりも子供さんの抱っこで重さが肩・首にかかってしまったことによる症状の可能性を疑います。
      まずは重いものを持たないようにし、できるなら肩・首のケア(体操)をされて様子をみてみられてはいかがでしょうか?
      http://ne-stra.jp/112.html
      http://ne-stra.jp/55.html
      このあたりから自分ができそうな体操をされてみられることをおすすめします。

  6. 白髪のオヤジ より:

    初めまして。
    父が1か月前位から左肩が痛くて上がらない。と言います。
    痛い箇所を確認したところ、鎖骨の延長線上(肩の前側の骨が出っ張っているところ)のようです。

    普段は痛みはなく、腕を上げようとしたり、そこを軽く指圧するとイタタタとなります。

    たまに肩から腕にかけても痛みがあるようです。

    一日の約半分を、老犬を抱き上げたり、膝に乗せながらも無理な態勢で座っているので、無理が祟ったのかなぁ。と思っていますが、素人なので何かアドバイスを頂けたら。と思い質問させて頂きました。

    因みに父は70歳。犬の重さは約7キロです。
    何卒よろしくお願いいたします。

    • tomokazu より:

      当サイトをご覧いただきありがとうございます

      肩の前のおっしゃられているところが1番肩の痛みで症状がでやすい場所です

      そこに痛みが出るものとして年齢と普段痛みがないことも考慮に入れると、『上腕二頭筋腱長頭腱断裂』という力こぶの筋肉の筋が切れてしまうというものの可能性をまず疑ってみられるとよいかもしれません。

      高齢の気づかないで切れることもあって、日常生活には支障はでませんし、その腱をつながないといけないわけではありませんがやや筋力低下と痛みが出たりします。
      そのまま様子をみていても問題ないですが、気になるようなら病院を受診されてもいいかもしれません。

      • 白髪のオヤジ より:

        コメントいただきましてどうもありがとうございます。
        安心いたしました。
        父は今は病院に行く時間もないし、いく必要もない。と言うので、こちらを読ませて様子を見ようと思います。
        どうもありがとうございました。

  7. 小枝 より:

    はじめまして。

    最近になって左肩(関節?)が痛くなって困っています。
    最初は今年の11月の末から痛みが始まり、痛みの度合いは弱かったので最初は様子をみていたのですが最近になって痛みが増してきました。
    痛みは常にある訳でなく安静時(休みの日など)は一時的に痛みが引きます。(幹部を電動マッサージ機で揉むと痛みがある)
    ですが仕事になるとやはり痛みが出てきます。
    痛みは日増しに(少しずつ)痛くなり時には起き上がるにも困難な時があります。
    仕事柄、腕を上げたり物を持ったりすることが多くは特に左はよく使っているので酷使しすぎたのかも分かりません。
    最近は仕事中の痛みが辛いので作業着(ツナギ?)の肩にかかるベルト(?)を外すことですこし痛みが抑えています。
    また最近は痛い方の方を庇ううちに片方にも痛み出てきており、お仕事をお休みした方が良いのか悩んでいます。

    病院で症状を伝え色々調べてもらったのですが中々治りません。是非ともお知恵をお借りできたらと思い此方に書きこませていただきました。

    【補足】夜間痛、手のしびれ等はありません。

    • tomokazu より:

      当サイトをご覧いただきありがとうございます

      病院での診断名が記載されておりませんが、文面から推察するにあまりはっきりと病態がわからなかった・・のかと考えます。
      今の状態からは、五十肩(肩関節周囲炎)が1番候補としてしては考えられます。
      現段階では仕事を休まないといけないとはなりませんし、そうするには医師の診断書が必要でしょうがその病態で書いてくれるものかどうか難しいかもしれません。

      いまであれば、まずは肩まわりの筋肉のバランスをとるエクササイズを実践しながらもう少し経過をみてみられ、軽快がみられない場合はかかっている医師に再度相談されるのがよいかと考えます。
      http://ne-stra.jp/1538.html

  8. より:

    妻(42歳)が昨年10月頃から肩に痛みがあり、整形外科やペインクリニックへ通ってますが未だ痛みが良くならず、整形外科ではヒアルロン酸注射、ペインクリニックではリンデロン、カルボカインをうちましたが、良くなるどころか痛みが増してしまいました。診断も四十肩と近いがまた少し違うものと曖昧な感じだったそうです(炎症を起こしてるかな?との診断)。四十肩であれば痛みなどももう少し変化があると思うのですが、今後このまま治療を進めるか、カイロや整体なども視野に入れるべきか、どうしてよいかわからず悩んでいるところです。よろしければアドバイスお願いします。

    • tomokazu より:

      当サイトをご覧いただきありがとうございます

      痛みの程度がはっきりしませんが、現状を推察する限りではやはり四十肩(肩関節周囲炎)と捉えられてよいかと思われます。
      治療は代替医療もされてもよいと思いますし、痛みの程度であれば当サイトで紹介している体操をされてみられることもお勧めしします。
      http://ne-stra.jp/1538.html

  9. より:

    先程の補足です。痛みのきっかけは分かってませんが、思い当たるところは、ここ一年くらいでバドミントンの同好会を始めたことくらいです。
    また、病院ではレントゲンを撮っていますが、特に骨には異常がないと診断です。まだMRIは撮っていません。

  10. ayumi より:

    はじめまして。
    今年にはいってから左肩と肩に近い左腕が痛くて整体に通ってマッサージ及び電気治療をしておりますが未だに治りません。このまま整体に通って治るのを待つか病院にいって診てもらった方がいいのか迷っております。アドバイスお願いいたします。

    • tomokazu より:

      当サイトをご覧いただきありがとうございます

      まず病態がわからないので何とも言えませんが、お勧めとしてはその不安を整体の先生に言ってみられるとよいと考えます。
      話をして、整体の先生が納得する方針を示してもらえたら委ねるのもよいでしょうし、不安がそれでも解消されないなら病院で病態把握をされたり、他の整体に行かれるなどされるとよいかと考えます。

  11. takako より:

    こんにちは。1ヶ月半ぐらいになりますが、右腕が前から上には何とか上げられるのですが、横には40度位しか痛くて上げられません。右肩腱板損傷の疑いの診断で、トリガーポイント注射を2週間に1回とリハビリを1週間に1回受けています。横に上げられない原因が若し断裂しているのであれば治りませんでしょうか。悲観しています。宜しくお願い致します。

    • tomokazu より:

      当サイトをご覧いただきありがとうございます

      腱板損傷が確定診断されておらず、今の期間の経過から察すれば前から腕が挙げられても横から挙がらないというのは腱板損傷よく患者さんに起こる状態ではないかと考えます

      これから、おおよそ改善をみせていく過程なのであわてずじっくり経過をみられることをお勧めします

  12. tori より:

    バイクで転んでから肩が痛くなり腕を上げるのにも痛みが出るようになりました。
    レントゲンでも骨に異常はないと言われ、数日安静にしていたのですが、全く回復の気配がありませんでした。
    なので、肩が中に入りこんでいるので引っ張ってみては?というネット情報を信じて、自分でやってみたところ、3日間、痛くて上がらなかった腕が上がるようになりました。
    ただ、時間がたつと、少しずつ戻ってしまうようで、定期的に引っ張るようになりました。
    これってどんな状態なんでしょうか?

    • tomokazu より:

      当サイトをご覧いただきありがとうございます

      徒手療法の中にモビリゼーションというものがあり、治療家の中にはtoriさんがされたような引っ張る操作(離開)をすることがあります。
      引っ張る操作は他に関節をグリグリ動かすより、比較的簡単にできて直後の動きもよくなる効果がありますが、多くは1~3日程度持続すればいいものでそれを治療では繰り返し続けたりします。

      関節の動きが一時的によくなっている状態で、よい効果が出ているようであれば継続していただいてもいいでしょう。
      もちろん根本的によくなるには肩関節内に起こっている問題(損傷や炎症)が治まってくることが伴う必要がありますのでそれまで根気強く待たれるとよいかと考えます。

  13. keiko より:

    初めまして 肩に痛みがあります。一つは両腕を前、後ろにするとき もう一つは右肩の肩先端と力こぶの肩よりこれは自発的で針に刺されるような痛みです。冷え?なのかホカロンをあてると少しやわらぎます。医者には50肩と診断されました 仕事をしていますが手は上げたり下げたりも少しはしましす 20代に事故にあい左肩は ア脱臼になりました 何か関係あるのでしょうか?かなり痛いです

    • tomokazu より:

      当サイトをご覧いただきありがとうございます

      ケガで炎症がすごいとき以外にはだいたい温めると痛みが和らぐものですし、それは悪いことではありませんので行っていただいていいと思います。
      過去の亜脱臼の件は、関係あるともないとも言えませんが五十肩と考えて対応されるので問題ないと考えます。

  14. shumiko より:

    整形外科クリニックでのレントゲンでは、肩関節から変形した骨が出て腕から手先までの痛みになつてるのと、頚椎間に隙間がない、、と。
    もう5ケ月間ヒアルロン酸注射の治療をしてますが、全然激痛は治りません。服を着たり脱いだりも悲鳴を上げてます!
    また、数年前から気になっている上腕部内側に脂肪のような固まりがあり何度か医者に聞いたのですが問題無いという判断。
    一種の職業病で、力仕事のアート作品を作ってるので早く治したい気持ちでストレスになつてます。
    よろしくアドバイスをお願いします。

    • tomokazu より:

      当サイトをご覧いただきありがとうございます

      記載されている内容からでは、痛みの原因は肩関節にあるということで注射をされているとのことのようですね。
      できることとしては、病院以外の代替医療を受診されてみるか、肩関節を中心にケアするような運動療法(体操)をしていくことかと思われます。
      脂肪の塊りについては何かはもちろん診てませんのでわかりませんし、位置からも今回の肩の痛みとはまず関係はないだろうと思われます。

  15. あいまま より:

    左肩の関節周辺に時々激痛が走ります。
    原因は不明です。
    その痛みも1点集中です。
    中の方が痛いとわかる痛みです。
    もう20年この痛みに襲われます。
    痛くなる時は断続的に痛みに襲われます。

    • tomokazu より:

      当サイトをご覧いただきありがとうございます

      詳細がわからないので病態の推定もできませんが、断続的に痛みが出ているときに病院に行かれれば病態がわかるかもしれません。
      病院に行くときは痛みがないときに行っても、ほぼとりあってもらえないと思っておかれるとよいです。

  16. AiAi より:

    初めまして。
    49歳、女性です。

    7日前から左肩に激痛がきて、
    始めは24時間激痛のこない姿勢がなく、夜も眠れずのたうち回っていました。

    痛すぎて仰向けになれない日々は4日程で、だんだん仰向けで横になれる時間が少しずつ増えてきています。

    9年前くらいに右肩で肩関節周囲炎を経験していて、
    そのときも自然治癒で、激痛は3,4日で引いた記憶があったのて、
    今回もそのくらいで激痛がなくなるかと思っていましたが、
    今だにちょっとした動きや体の傾きでギクッ、ピキッという激痛が走り、本当にその激痛が恐怖です。
              
    左腕は痛すぎて、体につけた状態以外には全く動かせず、肘はほぼ90度に曲げた状態ですが、ときどき下に伸ばしても大丈夫なときもあります。
    手のひらを上に向けるのも痛いときがあります。
    痛くて左手で物は一切持てません。
    体を前に倒すと、重力で肩が引っ張られ痛いので、前屈みにはなれません。

    横になったり、立ち上がったり、階段を降りるときも、振動がこないように細心の注意を払ってそーっと慎重にやっるのですが、
    ちょっとした角度や振動でギクッと筋が切れたような激痛が走り、絶叫しています。

    9年前の右肩のときとは痛い場所が違っていて、
    そのときは右腕外側の肩下、腕横の部分、
    今回は左肩の骨の頂点の部分周辺です。

    いろいろなサイトを見て、急性期は安静にするのが一番と思い、
    ずっと痛くない姿勢を探し、なるべく動かないようにしていましたが、
    ギクッとなったときの痛さが減らないので、何か別の病気なのか、このままただ安静にしているだけでよいのか心配になり、いろいろ調べているうち、このサイトを見つけ、ご相談させていただいています。

    自然治癒で治したいのは山々なのですが、発症した7日前から、ちょっとしたはずみでギクッとなる激痛が怖くて、一歩も外に出られていません。

    このまま安静にしていたら、よくなるのでしょうか?

    アドバイスよろしくお願いします。

    • 管理人 より:

      当サイトをご覧いただきありがとうございます

      記載されている内容を見ている限りでは、石灰か五十肩をやはり想定されるのでよいのではないでしょうか?

      基本的な対応であれば、このまま痛みのある動作は控えていくことでギクッとくることも減っていき、徐々に痛みはなくなっていくことが予想されます

      特に他の重篤な疾患も今の感じであれば思いあたるものはありませんので、心配であれば病院を受診されることをオススメしますが、今のところはそんなに問題視しなくてもいいように考えます

      • AiAi より:

        さっそくの返信、ありがとうございます!
        安心しました。
        このまま体の声に耳を傾け、様子を見ることにします。
        このサイトに出逢えて、本当に感謝です!

  17. もなみ より:

    半年前から肩が痛く、腕を後ろに回したり、ズボンの上げ下ろしなどができなくなりました。
    50肩と言われましたが、痛みがひどいのでMRIをとったら、5.6.7に頚椎椎間板ヘルニアがありました。手術するまででもないと、リリカを2ヶ月飲んでますが、回復がなく、左腕から人差し指まで何もしなくても痺れます。

    左腕肩甲骨のいたみと、両前肩の痛みから両腕腕、肘にかけて激痛があります。

    両腕は腕を伸ばすと上には上がりま
    すが、肘を曲げたままだと90度がやっとで、痛いです。

    ヘルニアの他に何か併発しているのでしょうか?

    宜しくお願いします。

    • 管理人 より:

      当サイトをご覧いただきありがとうございます

      五十肩の症状はあるようですが、手術の必要はないとはいえ頚椎椎間板ヘルニアの診断があることで、今の症状にヘルニアの影響がないかと不安になられているようですね

      今書いていただいた範囲で考えてみますと

      腕に痺れを感じていらっしゃるのがヘルニアによる神経症状なのか?と思われるところはありますがあとはおおよそ痛みが中心でヘルニアによる筋力低下などがあ?とはいいにくい感じです

      現状であれば、手術になることはやはり考えにくいでしょうし、ケアは五十肩に対して首肩・肩甲骨まわりからケアしていくことがまずできることではないかと考えます

  18. Toshi より:

    初めまして。

    57歳の男性です。H27年9月に右手のTFCC損傷を患い、整形外科にも行かず昨年の12月までボウリングをしていました。その間に飲み過ぎで転び、左手もTFCC損傷と診断されました。今年に入って1月に左手のTFCC損傷の手術を行いました。右手は来月にでも手術しようかと考えています。

    ところが、ここ3か月ぐらい前から左肩に痛みが出て、前ならえの状態では最後は腕が真っすぐ伸ばせませんが、若干の痛みもありますが上まで伸ばせます。
    しかし、体の横から腕を上げようとすると、痛みで90度まで上げれるか上げれないかの状態です。また、左肘をぶつけたり、左腕を伸ばしたりしたら肩から手首辺りまで激痛が走ります。そんな左肩をかばっているうちに右肩も同じような状態に近づいてきました。

    右手のTFCC損傷の手術が先か、左・右肩の検査を先行して手当てをしていくか、悩んでいます。

    どうか、よきアドバイスをお願いいたします。

    • 管理人 より:

      当サイトをご覧いただきありがとうございます

      理想的なのは肩の検査もして右手の手術をする、両方一緒に進めるのがよいのではないでしょうか。
      現実的にどちらかを先にとなれば、肩は痛みがあるようですが緊急性があるようではなさそうですので、右手と肩で日常生活上の不便が強いほうを対処していくのがよいと考えます。

      個人的には右手を手術することが決まっているならばそちらを先にされてもいいのかと考えます。

  19. surfersuzuki より:

    52歳の男性です。趣味でサーフィンを30年以上に続けています。2ヶ月前から両肩が痛く上がらなくなりました。
    ジムで水泳ができない状態です。
    右肩の痛みは改善しましたが、動かすと左肩と二の腕の後ろ側に痛みがあります。
    水泳はクロールと平泳ぎができませんが背負泳ぎはできます。
    何もしなければ痛みはありません。
    いま1番困っている事は、ペットボトルのふたが開けずらい、シートベルトを締めずらいです。
    俗に言う四十肩なのでしょうか?

    アドバイスをいただければ幸いです!
    昨年受けたpet診断では結石意外 何もありませんでした。

    • 管理人 より:

      当サイトをご覧いただきありがとうございます

      年齢から考えれば『四十肩(肩関節周囲炎)』を疑いますが、特有の症状があまりなく文面から推測するところ、動きに制限がある肩の痛みではなく動かせるけど痛みがあるというような状態ではないかと推測します。(背泳ぎができることから推測しました)
      このような場合は、四十肩の可能性は低く(あったとしても非常に軽度)病名で言えばインピンジメント症候群や水泳肩など疑っていくべきかと思います。

      症状からすると、肩の動きの基礎をつくる肩甲骨の筋バランスが乱れている可能性を疑います。
      肩甲骨の動きが悪くないか肩をすくめたり、肩甲骨を寄せたりするエクササイズをしてみてください。
      もし、猫背やなで肩などに最近なりつつあるような自覚があるようであればその点の改善も考慮してくださることをお勧めいたします。

コメントを残す

サブコンテンツ

このページの先頭へ