膝の痛みのセルフチェック 結果1
今回の症状からは、膝関節内のどこかに問題が起こっている可能性を疑います。
- 膝のお皿の関節
膝のお皿が太ももの骨とくっついている関節(膝蓋大腿関節)に度重なる負担がかかっていることで関節が傷んでしまっていることによる炎症が起こっている - 膝関節
太ももの骨と脛の骨がくっついている膝の関節(大腿脛骨関節)に度重なる負担がかかっていることで関節が傷んでしまっていることによる炎症が起こっている、いわゆる『変形性膝関節症』
などの膝の関節症によって、
- 軟骨がすり減っていたり
- 関節が変形してきていたり
してきている可能性があります。
しかし、これらの疾患は長年の負担によって起こるものなので、基本的には中高年以降に起こってくるものです。
詳しくはこちらをご覧ください。
「中高年の『膝の痛み』まず疑え!4人に1人がなる『変形性膝関節症』」
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若年層であれば、
- 膝関節不安定症
膝のお皿が一般の方以上にグラグラ動きやすいため、ちょっとした動作の時に膝を捻って膝のお皿が本来の位置から外れそうに動いてしまった。
詳しくはこちらをご覧ください。
「膝のお皿が外れそうな違和感やずれる感覚がする『膝蓋骨不安定症』とは!」 - ジャンパー膝
ジャンプをよくするスポーツをされている方であれば膝の筋肉の過剰使用によるものを考えます。
児童であれば
- オスグッド病
膝のお皿のやや下の脛の骨がスポーツなどで走ったりジャンプしたりする負担によって傷んでしまっている状態。
詳しくはこちらをご覧ください。
「膝の前が痛い!成長痛と間違われやすいスポーツ障害『オスグッド病』とは」
などがそれぞれの年代で考えられます。
おすすめの対応
これらの内のどれであったとしても、基本的な対応としては安静により炎症が治まって腫れが引くまで無理をしないという対応は基本的に同じです。
関節が傷んでしまっている可能性がある方は1度病院でレントゲンなどできちんと診てもらっておくのがよいかと考えます。
「診断をきちんとつけられるかどうかではなく、症状をとにかく楽にしたい」
と思われる方は、
- セルフケア
膝痛体操・ストレッチなど自分でできる対処をする
「『変形性膝関節症』の膝に負担をかけずに痛みを解消する体操とは!」 - 治療院へ行く
・治療院
・鍼灸院
・整体、カイロプラクティック
などの症状改善に対してのアプローチを主とする治療をされているところを受診される
ことも良いかもしれません。
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他の比較的若い方に起こっているものの場合は、安静にて軽快していきますから
- どうしても状態をはっきりさせて把握しておきたい
- 今回が初めてではなくて、今までに同じような痛みを経験した
以外の方は、とにかく無理をせずにしていれば2週間~1か月程度でおおよそ良くなっていきますので様子をみられてはいかがでしょうか?
「何か他の病態がある可能性が捨てきれないからそこをはっきりさせたい」
と思われる方は、1度病院に行かれることをお勧めします。
自分でもう少し詳しく調べるには
インターネットを使ってもう少し自分の状態にあった内容を調べたい場合には、
- 変形性膝関節症
- 膝関節不安定症
- ジャンパー膝
- オスグッド病
などを『検索語句』で調べてみられて、内容がご自分に当てはまるかみてみられてはいかがでしょうか。