腰部脊柱管狭窄症の治療・リハビリに誰でも簡単な体操をはじめよう!

LSCSセルフケアアイキャッチ『腰部脊柱管狭窄症』は、一般的には診断があってもすぐに手術になるということはほとんどありません。

一般的には、『保存療法』という手術以外の治療を続けて症状の悪化を防ぎながら様子をみていきます(経過観察)

なかなか厄介で改善しにくい病気ですが、それでも改善していく人ももちろんいます。
まずは、『保存療法』をしていきますがどんなことをさせるのかについて最初に紹介していきます。

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次に、最近では運動療法も注目されています。
正直言えばすぐに魔法のように解消してくれる運動療法というのはありません。

しかし、コツコツ体操をしていくことで症状が改善された方も実際にいらっしゃいました。

「手術はもちろんしたくない!腰痛もあるし、しびれもあって長時間歩けないで困っている」
という方、運動療法は腰痛にはかなり良い反応が出やすいです。

そのため、少しでも日々の生活を快適にするためにも是非実践していただければと思います。
そこで、リハビリとしてできる体操を紹介したいと思います。

『腰部脊柱管狭窄症』の原因や症状などを詳しく確認しておきたいと思われた方は、まずはこちらからご覧ください。

長時間歩けない『腰部脊柱管狭窄症』とは?原因や症状・診断について

 

腰部脊柱管狭窄症の治療

「腰部脊柱管狭窄症って、手術をいきなりすることはほとんどないって聞いたんですけど、どのような治療をするものなんですか?」

「自分で気をつけたほうがいいことやリハビリになるストレッチや筋トレなどの自分でできる運動療法(体操)が知りたい!」

という方、『腰部脊柱管狭窄症』の『保存療法』はいろいろあります。

まずは、お薬でしょうね。
今ある症状を改善したり、『脊柱管狭窄』の状況をましにしたりする目的のお薬が出されます。

それらを順番に確認していきましょう! 

1、薬物療法

頸肩腕症候群原因薬

1番にお薬で『腰部脊柱管狭窄症』による症状を抑える治療をします

  1. 血流改善剤
    『脊柱管』が狭くなることで圧迫された『血管』は、神経組織への血流が供給できなくなります。
    それによって『神経』に一時的に血が足りない(虚血:きょけつ)状態が起こることが、
    『腰部脊柱管狭窄症』の代表的な症状である『間歇性跛行(かんけつせいはこう)』の原因と考えられています。
    血流を促進することでこの『虚血』状態を起こさないようにすることを目的とします。
  2. 鎮痛剤
    とにかく、今ある痛みを治めることが大切です。
    『痛み』を感じ続けていると、脳は『痛み』を感じやすくなったりします。
    それで『痛み』がより頑固になってしまわないように、うまく『痛み』と付き合っていかなくてはなりません。

その『痛み止め』にはいくつか種類があり、特徴に応じて使い分けがされます。

・非ステロイド抗炎症剤(NSAID)
一般的な『痛み止め』最近は『市販薬』でもある。
内臓への負担が強く、長い期間飲み続けると
 ・胃が荒れたり
 ・足がむくんできたり
することが特に年配の方には多く見られます。
・神経障害性疼痛治療剤
神経が障害されていることによる痛みに対して効果が出やすい薬剤です。
比較的最近出てきた薬で、よく効きますが副作用が出やすい人もいますので薬が身体にあうかをみながら飲んでいくことになります。
・オピオイド受容体刺激薬
疼痛が強く、上の薬剤があまり効かないときに使われますが、こちらも『神経障害性疼痛治療剤』と同様の副作用の心配があります。

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2、注射(神経ブロック)

頸肩腕症候群原因注射

痛み止めやステロイドを注射して、痛みや炎症を抑えます。

「痛みどめ打ってもそのとき楽になるだけなんじゃ・・」

「痛みを抑えても、脊柱管が広がるわけじゃないんでしょ?」

と思われる方もいらっしゃると思います。

確かにおっしゃる通り『脊柱管』が広がることはありません。
しかし痛みを一時的にでも抑えることは、症状に苦しんでおられる方にとっては必要としていることもあります。

中にはその一時的な薬剤の効果のはずが、その注射を期に痛みが楽になる方もいらっしゃいます。

  • 硬膜外ブロック
  • 仙骨ブロック
  • 神経根ブロック

などがあります。

3、固定療法

腰椎の不安定性や異常可動性などによって、『腰痛』がある場合には
『コルセット(腰部固定帯)』
を装着することで『腰部脊柱管狭窄症』に伴う『腰痛』の軽減には役に立ちます。

『腰部脊柱管狭窄症』に対する特別な装具に
『ウィリアムズ フレクション ブレース(Williams’ flexion brace)』
があります。

コルセット

 『コルセット(腰部固定帯)』の種類や着け方などを詳しく知りたいと思われた方はこちらをご覧ください。

コルセットや腰痛・骨盤ベルトの効果や種類・違いを知って正しく選ぶ!

3、物理療法

  • 電気治療
    痛みを和らげる目的で、痛みのあるところを中心に低周波などを流します。
  • 極超短波治療(マイクロ波)
    電子レンジと同じようなもので、身体の奥から患部を温める温熱療法です。
    他の治療機器がかわって出てきていることもあって世界的にはあまり使用されなくなってきているようです。
  • 牽引治療
    身体の下半身を固定して脇から上半身を引っ張り上げることで腰骨を引きのばすものです。
    腰痛の治療に用いられます。

4、手技療法

  • マッサージ
    筋肉の緊張をほぐすことで得られる腰痛の軽減効果を目的とします。
  • ストレッチ
    硬くなった筋肉を伸ばすことで、筋肉の柔軟性・血流の改善を目的とします。
  • モビリゼーション(マニピュレーション)
    動きが悪くなっている関節の正常な関節運動を取り戻すことを目的とします。
  • 鍼灸治療
    『腰部脊柱管狭窄症』に対する『陰部神経刺鍼』など鍼の治療法で症状の改善を期待します。

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5、運動療法

『腰部脊柱管狭窄症』の方は、
『間歇性跛行(かんけつせいはこう)』
によって、長い時間歩こうとすると『しびれ』や『違和感』が出て座って休憩しないと歩けなくなります。

そうすると
「歩けないし、辛いからじっとしてたほうがいいの?
それとも運動した方がいいの?」

とよく質問されます。

もちろん『間歇性跛行(かんけつせいはこう)』で辛いのに、無理をしてまで運動する必要はありません

しかし、運動をある程度しておかないと

  • 基礎体力
  • 足腰の筋力

が落ちてしまいます。

すると、身体をよりうまく支えられなったり、動き回る体力がなくなっていくことで
『生活の質(QOL:quality of life)』
が下がってしまいます。

それはみなさんも望まれないことだと思います。

そこで、

  • 自転車で運動する(『腰部脊柱管狭窄症』でも自転車は乗れる人がほとんど)
  • つらくない範囲で歩く
  • 筋力強化の運動療法をする

などは何かしら取り組んでいくことが必要です。

そこで、次は実際にひとりでリハビリをしてできる簡単な
『腰部脊柱管狭窄症』に対する運動療法
を紹介していきます。

 

「腰部脊柱管狭窄症の治療・リハビリに誰でも簡単な体操をはじめよう!」を最後までお読みいただきありがとうございます。

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3 Responses to “腰部脊柱管狭窄症の治療・リハビリに誰でも簡単な体操をはじめよう!”

  1. かんぱにら より:

    30歳頃から1時間も歩くと足の付け根が痛くて歩けなくなり、頑張ってウォーキングしたり養命酒を飲んだりして様子を見てました。かなり良くなってきた感じはするが治りませんでした。
    今、こちらのHPで紹介されてるストレッチをしたら背中から首がパキパキ鳴り、背中の痛みが取れ、腰にドクドク血が巡る感じがしてきました。
    何だか凄く効果が期待出来そうで希望が持てます。続けてみたいです。
    ご紹介ありがとうございました。

    • tomokazu より:

      当サイトをごらんいただきありがとうございます。

      体操を実践いただき、直後効果が得られたようでよかったです。
      継続により更に効果が高まることが期待できますので、実践を続けてみられることをお勧めします。
      不安解消のお役に立てたようで何よりです。

  2. かんぱにら より:

    ストレッチを続けて1ヶ月経った頃からどれだけ歩いても腰の痛みを感じなくなりました。先日は6時間歩きっぱなしで疲労はあったけど腰は平気でした。完治したと思います!これからも続けていきます。ありがとうございました!

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