あごのラインをすっきりしたい!首の前の筋肉を引き締める体操は
「あごの余分なお肉を引き締めてあごのラインをすっきりさせたい」
あごまわりのお肉は、いったんゆるんでしまうとなかなか元に戻りにくいところ。
そこでダイエットやエクササイズをしてみますが、それでも引き締まった感じがしないという方も多いことでしょう。
あごまわりがうまく引き締まらない理由には
- あごの筋肉が普段からゆるんでしまっている生活をしているから
- あごをきちんと引き締める体操ができていないから
が挙げられます。
あごの筋肉はよく噛むことで鍛えられると思われているかもしれませんが決してそれだけではありません。
顎からデコルテラインにある広頚筋という筋肉をしっかり意識した体操をしていくことが大切です。
それに加えて、頭の位置が適切なところに来ないとせっかくのトレーニング効果も続きませんので、そのようなアライメントのリセット効果もあるものを紹介していきたいと思います。
あごからデコルテラインの筋肉をストレッチで刺激する
まずは、張りを失っている顎から首の前側の筋肉をストレッチして張りを作るストレッチを2種類行います。
- うつ伏せになります。
- 手にはあまり力を入れず背筋を意識して頭を起こしていきます。
- 少し腕で床を押さえつけながら、首と背中の付け根から背中が床に沈んでいくよう意識していきます。
- そのまま5~10秒ポーズを保ちます。
これで、首の後ろ側の頭のポジションを整えるのに必要な筋肉を鍛えていきます。テレビを見ながらCMのときにこの体勢をやるだけでも効果的です。
- あぐらで座り、両手は鎖骨の下の胸の骨で重ね合わせます。
- 背筋を伸ばしてから鎖骨を真上に引きあげ前に出していきます。
- それにあわせて、手は胸の皮膚を押さえたまま天井を見上げて首の前をストレッチします。
- 10~15秒ポーズを保ちます。
無理はしないで自分のできる時間から始めてください。
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あごのたるみを引き締める筋トレをしていきましょう
次には、あごまわりをしっかり引き締めるための筋トレをしていきます。
- 背筋を伸ばした状態から、下唇を下に下げて歯茎をみせるように力をいれます。
- 次は口角を左右の下側に引いていきます。
- これを交互に10回ずつ行います。
実際にこの動きをするときに、あごの下から首の前の筋行くがギューッと使われているのがおわかりいただけると思います。
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あごがたるんでいる人は肩こりになっている
あごにお肉がついている人は必ずと言っていいほど、肩こりになっています。
それは、あごの筋肉がしっかり働けない筋肉の状態になっている人はかならず肩首まわりのこりに関わる筋肉がその分余計に働いているためです。
そのため、必ずと言っていいほど肩こり・首こりがセットでついてきているはずです。
よって、これらのエクササイズをすることで確かに効果的にあごは引き締まりますが、最初に書きましたように成功のカギは
『いかに普段からあごの筋肉の緊張を保っていられるか』
にかかってきます。
顎に力を無理にいれて生活するわけにはいきませんので、自然にそうなるような身体づくりをしていかなくてはいけません。
それらの生活についてあごの緊張をしっかり保つためのコツを知りたい方はこちらをお読みください。
「あごのたるみの意外な原因、引き締め効果に外せない意識のポイントは」
おわりに
あごのたるみを効果的に引き締める体操を今回は紹介してきました。
これらをしっかりするだけでもかなりあごが引き締まってくることでしょう。ただし、これだけでは真の成功にはまだ届きません。
あごのお肉は全身のバランスの乱れの結果起こってくるものだからです。そこに気づいてアプローチしていくことが非常に大切です。
それらあごのたるみを根本的にきっちり解消したいと思われた方はこちらをお読みください。
1から10まできちんと解説していますのでかなり読み応えがありますがお役に立ってくれることと思います。
「あごのたるみ(二重あご)を体操で確実に解消する正しい方法とは!」
お身体に関するお悩み解消にお役に立てる情報が提供できていますと幸いです。
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