あごのたるみ(二重あご)を体操で確実に解消する正しい方法とは!

お気に入り記事登録

二十あごアイキャッチ女性にとって『美』に対する追及はどこまでいっても満ちた足りることのない永遠のテーマだと思います。

『美』について皆さんがそれぞれに設定されるテーマもダイエット、美肌、プロポーションなど様々ですが、これらは根本的には体重の増加と加齢変化で起こってくるものばかりです。

しかし、その中でも『二重あご(あごのたるみ)』については、 若い女性で細くて痩せているのに顎の肉だけタルタルな方が増えています。

痩せて若いという『美』条件をクリアしているのにたるんでしまっては、『食事制限』などでは解消することができません。

このあごのたるみについて、

  • なぜ、あごがたるんで二重あごが増えているのか?
  • 若くて細い女性でも二重あごになってしまうのはなぜか?
  • 二重あごを予防・改善するためにできる効果的な方法って何か?

などを詳しく紹介していきたいと思います。

 

二重あご(あごのたるみ)の原因1~余計なぜい肉~

二重あご(あごのたるみ)はどういうとき起こるのかは『マツコ・デラックス』さんなどを思い浮かべていただければおわかりいただけますね。あごたるみ

これは何もマツコさんがあごがたるみやすいとかではなくて、どんなきれいな女優さんやモデルさんであっても同じ状態になれば必ず起こります。

これは 『単なる体重過剰』 のせいで体重が増えれば、あごに限らずどこのお肉だってタルタルになってきます。

これと違ってスタイルがよさそうで全身に余計な脂肪が多いわけではないのに、顎のたるみは出てきております。
これは脂肪以外に原因があることは間違いありません!

では、何が原因なのでしょうか?

スポンサーリンク

 

二重あご(あごのたるみ)の原因2~筋肉がない~

顎についてもそうですが、そのまわりの『首』『顔』についても筋肉が覆っていることは確かです。

その筋肉が

  1.  もともとしっかり養われていない
  2. 筋肉の張りがない
  3. 筋肉の長さが短くなることばかりする

という状態が起こっている可能性があります。

余計な脂肪がついていないスリムな女性であっても、あごがたるみ『二重あご』になってしまいます。

では、これあの状態がなぜ起こるのかそれぞれみていきましょう!

1、もともとしっかり養われていない

現代人が抱える大きな問題で、食べ物は 『柔らかい=良い、高級』  というイメージがついて、なんでも食べ物が柔らかくなるように加工されています。

特に今の世代の若い人は、硬いものを昔に比べて食べていませんので 顎まわりの筋肉がしっかり鍛えられない まま大人になります。

私が子供の時には、父親が
「あごをしっかり使わないといかん!」
といって、焼き肉の時には『ミノ』をひたすら噛まされ、みのおやつにはカッチカチの『あたりめ』をかじらされたりして過ごしました。あたりめ

そんな父親を当時は、うっとおしくも思いましたが今となっては感謝しております。

2、筋肉の張りがない

次は、筋肉がピンと緊張していない状態で普段過ごしてしまっていることがあります。

その大きな原因には、

  1. 重力に負けて押しつぶされてしまっている
  2. 猫背・頭が前に出るなどの『不良姿勢』猫背

などがあります。

「自分が重力に押され負けてしまっているかどうかわかんない・・」
という方は、一度鏡の前で背伸びをしてみてください。

重力に押しつぶされている人は、『背伸び』をしただけでも『二重あご』が改善されます。
よく首まわりの感覚を感じていただくと、軽~い緊張が首・顎まわりに起きているのを感じていただけます。

この軽い緊張も持続していることで引き締め効果が出てきます。

スポンサーリンク

3、筋肉の長さが短くなっている

先ほどの不良姿勢などにつながる話ではありますが、その『不良姿勢』などの原因になってしまっている生活習慣の問題があります。

ここで特に問題となっているのが

  • スマホなどの携帯使用時間が増えている携帯姿勢
  • パソコンや手作業などでうつむく

ことが多い などです。

この中でも、『スマホ』は特に深刻で、今1日での『スマホ』使用時間は1時間以上あるのが当たり前で裏を返せば 『今までより1日に1時間以上うつむき姿勢で過ごしている』 ということです。

うつむき姿勢をしていれば、

  • 顎まわりの筋肉はゆるんで締まりがなくなり
  • 首の後ろから肩まわりの筋肉が疲れて『首こり』『肩こり』がひどくなる

ようになります。まったく身体にとっても顎にとってもいいことありません。

 

二重あご(あごのたるみ)を改善するには?

二重あごが筋肉の状態が悪いことで起こることがわかりましたのでエクササイズで改善しようとネットで調べれば

「1日これをたった3回だけ!?二重あごをすっきり解消するための簡単エクササイズ!」

みたいな感じの方法がたくさん紹介されていますが、

「そんなに簡単に顎がすっきりするわけない・・」

なのはなんとなくおわかりですね。

 これらの二重あご解消エクササイズは、 簡単さを求めすぎてどれも部分的であったり、根拠が良く分からなかったりするものが混ざって紹介されています。

「あんなに簡単なことだけで、二重あごをすっきりするのは期待できないでしょう」

あんなに簡単なのをちょこちょこっとして解消するなら、今頃みなさん『二重あご』解消しちゃってます。
そんなに『二重あご』を解消するのは簡単なことではありません。

そこで、こちらでは
『本気で二重あごを解消したい方のために、楽ちんではないけどちゃんとやれば確かな効果が出る体操』
をこれから紹介していきたいと思います。

当サイトの記事をお読みいただきありがとうございます。
お身体に関するお悩み解消にお役に立てる情報が提供できていますと幸いです。

「自分の身体について直接相談したい」
「実際に自分にあったエクササイズを指導してほしい」
と思われた方は、こちらで直接診せていただくこともできます。

momentum 姿勢バランス研究所

お問合せお待ちしております

固定ページ: 1 2

    

8 Responses to “あごのたるみ(二重あご)を体操で確実に解消する正しい方法とは!”

  1. りこ より:

    目から鱗の内容でした!!
    太ってないのにあごのだるだる、こんな原因が隠れていたとは‥それなのに痩せようかなとか、顔面体操したりとなんだかずれていたなぁと。
    もしかして、鎖骨が埋もれてしまったのも、太ったとかでなくて猫背や姿勢に問題があるのでしょうか!?

    • tomokazu より:

      当サイトをごらんいただきありがとうございます。

      太っている方なら痩せることも必要ですし、顔面体操も一定の効果はあると思います。
      ただ、もう少しその奥にある問題についてアプローチしないでいるとういくら痩せても顎はゆるゆるのままってことになります。
      現代の女性はほんとその顎のたるみを直すため痩せ足りないと考えて過剰に痩せてポッキーみたいな魅力のない身体になってしまう残念な方もいらっしゃると思います。

      鎖骨が埋もれるのは、猫背の影響は大いにあります。
      そういう方はちょっと痩せたくらいじゃキレイな鎖骨ラインは得られません。
      もちろん、モデルや女優さんはこのあたりはどなたも最低限クリアしていらっしゃいます。

  2. りこ より:

    あと質問です!
    いーっとやるポーズの2つの違いが自分でうまくちょっと区別できません(>_<)コツを教えてもらえませんか?

    • tomokazu より:

      写真の載せ方に誤りがありました。そのせいでわかりにくくしていたように感じます。
      わかりやすくする修正を近日いれたものを再度撮影しなおして追加します。

      ポイントは、最初の方のはくちを口笛を吹くようにすぼめながらやると違いがわかりやすくなると思います。
      修正はなるべく早めにしますのでそちらは少し時間の猶予をいただければと思います。

  3. まり より:

    産後太りで17キロ+。
    もともとかなり細かったため太るのに制限はありませんでしたが…体重は戻ってもあらゆる場所が変化していることにmショック!不意に映る二重顎の写真は散々でしたが、デビじゃないのに何故二重顎と悩みこちらを見つけましたー‼︎時間がかかりますがストレッチ頑張ってみます!筋肉をつける!ですね‼︎
    私は痩せてるだけでまったく筋肉がありません。出産でタプタプのお腹もやはり筋肉でしょうか…色々読ませていただきます!ありがとうございます!

    • tomokazu より:

      当サイトをご覧いただきありがとうございます

      まりさんのような細身の方の二重顎には効果が出ますのでじっくり取り組んでみてください。
      二重顎以外にも健康上の恩恵がたくさん得られることを実感しながらすすめていただけるとうれしいです。

  4. 矢野秀文 より:

    僕の友達が病気で6ヶ月寝たきりで最近やっと車椅子で院内周るんですが、彼のほっぺたが花咲爺さんのように頰に昆布ができたようになり首まわりもし話芸できなんとかしてあげたいと思いますが、自力で治すには何か有り有りますか?

    • 管理人 より:

      当サイトをご覧いただきありがとうございます

      病状やご本人さんがどれだけ動けるようになっていかれるかにもよるかもしれませんが、病院のリハビリがまずあるはずなのでそれらをされていくことでも寝たきりによる筋力低下であれば回復していくことでしょう。
      また、普段の生活に戻していく努力がそれらの改善にもつながるでしょうからそれらに協力してあげることからされてみてはいかがでしょうか?

コメントを残す

サブコンテンツ

このページの先頭へ