あごのたるみの意外な原因、引き締め効果に外せない意識のポイントは
「ダイエットしてもあご肉がなかなか取れない」
あごまわりにお肉がつくのはすごく気になりますね。
最初はお酒を飲んだ翌日などで
「あれ?飲み過ぎてむくんでるからかな・・」
なんて思っていたらそれが実は毎日見てもかわらなくて、あごまわりに肉がついてしまっていることに気づきます。
それでも、10代のころなどであればちょっとダイエットすればすっきりしていたはずなのに、最近は痩せても顔だけなかなか痩せてくれないということがあります。
そこで、あごまわりをマッサージしてみたり、エクササイズをしてみたりしますがなかなか落ちません。
「部分痩せってできないのかな・・」
と思われるかもしれませんがそれは違います。
1番大切なところにアプローチができていないのが問題だったのです。
今回はそれを実感しながら、きっちりあごまわりを引き締められる方法を紹介したいと思います。
あごのたるみは心のたるみ!?
あごに余計なお肉がついてしまう原因には
- ただ太っているだけ
- 固いものをあんまり食べていない
- 食事で噛む回数が少ない
など言われています。
もちろん、これらも原因としては正しいのですがもっと大切な意識をみなさんお忘れかもしれません。
- 引き締めたい気持ち
- 痩せるための意識
とかではありません。
それはちゃんとお持ちのはずだと思います。
そうではなくて実は 『背筋を伸ばす意識』 なのです。
「背筋を伸ばすのは大切なことかもしれないけどそこまであごに関係ある?」
と思われる方実際に自分で体感してみましょう。
スポンサーリンク
あごの緊張をつくるための意識をつくってみよう
実際にあごの筋肉の引き締まり具合にどのくらいの差が出るか体感してみましょう。
- 自然な状態で自分のあごを触ったり押したりしてあごの筋肉の緊張を感じます。
- そこからわざと上から頭を床に向かって誰かに押されている気持ちになります。
このときのあごの緊張を確認します。 - 最後に背筋をしっかり伸ばしてみたときにあごを触って確認してみます。
明らかな変化を感じていただけましたか?
このことから、いくらダイエットやエクササイズを頑張っても背筋を伸ばして普段から張りを作っていないとあごはのたるみは防げないことがわかりました。
意外なあごがたるみやすいスウェイバック姿勢とは
最大の原因がわかりましたが、その姿勢の中でも特に女性に多くてあごに余計なお肉がついてしまいやすいパターンがあります。
それは『スウェイバック型』姿勢です。
この姿勢は、背中から首にかけてあたりが少し後ろに引けたような立ち方をしています。
こういう方の特徴としては
- 全体的に細身の方が多い
- 典型的な猫背ではないので猫背とはまわりからあまり言われにくい
- 肩こりが首から頭の方に症状が出やすい
- 首の後ろやデコルテライン・あごまわりにお肉がついたり、すっきりしていないことが気になる
などがあります。
もし、この立ち方に近い方であれば、この姿勢バランスを改善させていくように気を付けることも大切です。
スポンサーリンク
するだけであごが引き締まる立ち方のコツは?
あごを引き締めるためには、エクササイズなどの前に姿勢を正しくすることが大切なのがわかりました。
そこで、ただ姿勢を伸ばすだけでもいいですが、更に効果的にするためのポイントを紹介しておきます。
- まっすぐ立ってからお腹を凹めます。
- 背筋を上に伸ばしていくときにすこしだけ鎖骨を斜め上に引きあげる意識を一緒に持ちます。
たったこれだけです。
これだけ意識して立った時に再びあごまわりの筋肉の緊張を感じてみてください。
これだけで随分引き締まってきているのがおわかりいただけることでしょう。
おわりに
「ダイエットして、身体は結構細い方だと思うけどなぜかあごの肉がなかなか落ちない」
という方などは、それらが当てはまっている可能性が非常に高いです。
ここを放ってしまうと、1日中あごの筋肉が締まりのない状態になって筋肉が落ちてたるみがでやすくなります。
そんな状態ではいくらエクササイズをしてもなかなか効果は出ません。
今回紹介させていただいた内容に気づいてしっかり改善できるように実践していただければ効果は一気に高まります。
エクササイズについてはこちらをお読みください。
「あごのラインをすっきりしたい!首の前の筋肉を引き締める体操は」
お身体に関するお悩み解消にお役に立てる情報が提供できていますと幸いです。
「自分の身体について直接相談したい」
「実際に自分にあったエクササイズを指導してほしい」
と思われた方は、こちらで直接診せていただくこともできます。
お問合せお待ちしております