膝下O脚を自分で簡単にバランスを整えて解消できるおすすめ体操とは
「膝下のふくらはぎが開いて張っているのをなんとかしたい」
「膝下O脚を自分で改善させる体操を知りたい」
と、膝下O脚を直して脚をすっきりさせたいと思われる方は多いことでしょう。
膝下O脚だと脚が太く見えやすいですし、実際にそのようなバランスの乱れがあると余計な筋肉がついて太くなってしまいます。
スラッとした脚になりたい方にとってはなんとか解消しておきたいものです。
そこで、治療院や整体に行って直してもらうのもいいですが、
- 治療費や通う時間のことを考えると・・
- いいところがどこかわからないし・・
となってなかなか通えない方も多いことでしょう。
もちろん重度であれば必要かもしれませんが、もともと自分のバランスの乱れで作ってしまったものですから、直すのも自分でできます。
今回は自分で膝下O脚を改善させたい方のための体操を紹介していきたいと思います。
膝下O脚の歪んだ脚のバランスを整える体操
膝下O脚の脚は、一般的な方とは脚まわりに歪みが出ていてバランスが乱れてしまっています。
その歪みを自分で整えていきたいと思います。
その時のコツは、
『少なくとも骨盤・股関節まわりから一緒に整える』
ことです。
それは、膝下O脚のバランスに骨盤の歪みが原因としてよく言われていることからも大切です
1.膝締め込み屈伸運動
O脚の体操でもよく知られている脚をそろえて屈伸運動をする体操ですがこれをきちんと
『膝下O脚矯正用にアレンジして』
行うことがポイントです。
- 足先は少し開いた状態(45~60°)で両踵を揃えて、軽く膝を曲げて膝もそろえます。
- 身体は絶対に猫背にならないようにお尻を後ろにつき出して身体を前に傾けておきます。
- 内ももを寄せるように力を入れ、
お尻を天井につき出すようにしながら膝を伸ばしていきポーズを5秒保ちます。
- これを15~20回繰り返します。
このとき、多少あわせた膝が開いてしまっても構いません。
- 猫背になったり
- 身体を上下させる運動になってしまったり
ならないように注意しておこなってください。
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2.クロスバンザイお辞儀
次は、骨盤・股関節から全身のバランスを整えながら膝下O脚を改善していきます。
- 両足を交差して立ち、両手を頭の上で組みます。
足先は外側に向くようにしておきます。
- お尻をやや後ろに引きながら背伸びをし、身体を前に傾けます。
- 身体を戻し、次は左右にゆっくり身体を傾けてください。
- 10回を目安に行います。
- 反対に足をクロスしなおしておこないます。
このとき、お尻や腰が前に出てしまわないようにお腹を引き締めながら行うのがコツです。
3.膝窩筋トレーニング
足先が外側に向きがちなバランスを直接改善する体操です。
上の2つをしっかり回数おこなうことの方が大切ですが、膝下の捻じれが強い方にはおすすめです。
- 膝が直角くらいになる高さの椅子に座ります。
高さはだいたいでかまいません。
- 両太ももを手で軽く動かないように押さえておきます。
- 床につけた踵を支点にして足先を外に開いていきます。
開ききったら5秒そのポーズを保ちます。 - 10~15回を目安に繰り返します。
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膝下O脚をきちんと改善させるために必要なこと
これらの体操をしっかり行っていただくことが大切です。
回数や量については、慣れていない最初からたくさんすることはお勧めしませんが、慣れてしまえばどんどん量を増やしていってください。
そして、この体操だけを実践されることでも効果はありますが、効果を更に引きあげるためには
『膝下O脚になってしまった身体のくせを改善する』
ことも一緒にしていくことがポイントです。
普段の立ち方や歩き方などの意識していないようなことが膝下O脚を作ってしまっています。
ここにしっかり気付いて改善させていくことが大切ですのでこちらもお読みください。
「膝下O脚になる立ち方歩き方のくせを知って原因からきっちり解消!」
おわりに
膝下O脚になってしまうと、その見た目がスラッとしないだけの問題ではなくて
- ふくらはぎが太くなる下半身太りの原因になる
- 疲れやむくみに困らせられる脚になってしまう
などの問題も起こってきやすいと言われています。
そうならないためにも、自分でできるところ・気付いたところからどんどん改善させていくことをお勧めします。
お身体に関するお悩み解消にお役に立てる情報が提供できていますと幸いです。
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