膝下O脚になる立ち方歩き方のくせを知って原因からきっちり解消!
「ふくらはぎが外側に出ていて膝から下がO脚みたいに曲がっている気がする」
と膝から下が気になっている女性の方はたくさんいらっしゃいます。
一般的に言われているO脚よりも足がより曲がってるように見えやすいのが難点です。
スラッとした脚にみえないことが気になるのはもちろん嫌ですが、
- そのままにしておくとふくらはぎが太くなる原因になる
- 疲れやすい脚になってしまう
- むくみなどが出やすくなる
など、プロポーション以外も問題も起こってきやすいと言われています。
気づかれたこの時点から、あれこれ膝下O脚によるデメリットが出てくる前にさっそく膝下O脚を改善させていかれたほうがよいでしょう。
膝下O脚を改善させるためには
- 専門にしている治療院や整体に行く
- 自分で筋トレやストレッチ・体操などをする
方法があると思いますが、こちらでは
『自分の力で改善していくためにはどうしたらいいのか』
について紹介していきます。
まず最初に、適当にそこらへんに書いてある体操を始めないでください!
それでも多少は効果があるかもしれませんが、それ以上に効果を出すための方法を紹介します。
膝下O脚を自分で改善させるために
- 膝下O脚にしてしまった自分の身体と身体の癖を改善する
- 膝下O脚で落ちている筋肉にあった筋トレやストレッチをする
ことが重要なポイントです。
今回は、膝下O脚についてきちんと知っていただき、そうなった自分の身体の癖に気づいて改善していくところから始めていただきたいと思います。
「それはわかるけど、やる気になっている今こそエクササイズをしたい!」
と思われる方は、こちらをご覧ください。
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O脚と膝下O脚の違いをまずおさらいしてみましょう。
なんとなくイメージはわかるかもしれませんが、最初に
- O脚
- 膝下O脚
の違いからみていきましょう。
O脚チェックをする方法
まずは、O脚からです。
O脚は、太ももとふくらはぎの足全体が外側に広がっている状態を指します。
これを確認するには、立った状態で足をぴったりくっつけてその膝の間の隙間をみてみましょう。
膝の間に指が、
- 3本以上入る→O脚
- 2本程度入る→普通の膝
- 2本入らない→X脚
を目安にチェックしてみてください。
このチェックをしてみて
「あれ?膝下O脚だと思ったけどもしかしてO脚だった?」
と思われた方はこちらもお読みください
「O脚を自分で治すためにまず原因や歩き方をセルフチェックしてみよう!」
膝下はどうやってチェックする?
膝下O脚のチェック方法はさきほどのように目安がありますが、膝下O脚には特に目安があると言われていません。
そこで、感覚的なものになりますが、
- 膝の開きは普通並み程度
- 膝下の脛のところが太ももの間の隙間よりかなり空いている
場合を膝下O脚としておくとよいでしょう。
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膝下O脚の原因になる身体のクセってどんなのがあるの?
膝下O脚の原因になると言われているものには
- 骨盤の歪み
膝下O脚に限らず他のところでも何にでも言われています - 足裏の歪み
外反母趾や扁平足・浮き指などが膝下O脚ならではの原因として言われています。
- 反張膝
膝が曲がるのは普通ですが、反対側に伸ばしたときに反り過ぎる人のことです。
などが言われています。
全体をまとめてみますと、
『身体のバランスの乱れが原因になっています』
ということでしょう。
これらが原因ではありますが、細かく言えばそのタイプは人それぞれです。
それを細かくみていくことはプロでもなかなかできませんので、みなさんには
『膝下O脚の方に共通している身体のクセ』
を知って、そこを改善させていくのが効果的です。
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膝下O脚になりやすい立ち方
膝下O脚の方に1番多いのが『内股』です。
内股の仕方も人によりますので一緒ではありませんが、足先が
- まっすぐ前に向いているか
- やや足先が内に向いているか
になっている方が多いです。
まずそれを確認してください。
足の構造から考えると、足先はやや外側を向いているのが自然です。
これは、まっすぐ前に向いている時点でやや内股になりますので注意してください。
内股のまま歩いているとふくらはぎが太くなる
やや内股の状態で歩きますと、体重が脛を外側に押し出していくようなかかり方をしてしまいます。
そのような負担をずっとかけ続けることで
- ふくらはぎの外側に筋肉がついてより膝下O脚っぽく見える
- ふくらはぎの筋肉が疲れやすくなる
などが起こってきます。
自分で無意識に膝下O脚を作ってしまうことになります。
膝下O脚の方へ歩き方の改善のポイント
立ち方・歩き方などの当たり前だけど、膝下O脚によくないことをしているならすぐに変えていく必要があります。
<立ち方のポイント>
- お腹を凹ませて背伸びをする
- 両足・特に太ももを締めこむ
- 足先はまっすぐから少し外側に向ける(45°まで)
いきなり足先をバッと広げるのはよくありません。
現状の自分の脚の向きから少しずつ全体バランスをとりながら変えていくことが大切です。
<歩き方のポイント>
- 脚から前に出して歩く意識ではなく脚は後ろに出す意識
- 足を着くときに少し踵を内側に寄せこむようにすれば、足の横幅が自然に狭くなります。
このことを意識してください。
おわりに
膝下O脚かな?と思われた方、実際にそうなっている方は治療院や整体に行かれるのも良いでしょうし、膝下O脚改善体操などをされてもよいでしょう。
ただ、それだけで私はよくなる!ではなくて、それらと一緒にここで紹介したことをされることもおすすめします。
自分で作ってしまったバランスなので、よほど重症でなければ自分で解消することもできます。
そこで、効果をしっかり出すためには、エクササイズや治療との組み合わせがいいでしょう。
お身体に関するお悩み解消にお役に立てる情報が提供できていますと幸いです。
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