内ももを引き締める効果を高める筋トレのやり方や組み合わせとは
「内もも痩せには筋トレで鍛えて引き締めるのがやっぱりいいのかな」
と、内もも痩せを考えたとき重い腰を上げてトレーニングに取り組もうとされるかもしれません。
こういうときに、一般的に紹介されている簡単なエクササイズに 『内転筋トレーニング』 があって、ボールやタオルなどを太ももの間に挟み込んで、それをギュッと潰そうとすることで内転筋を鍛えるものが有名です。
内ももがゆるむのは、筋肉の張りを失っているのが1番の原因ですが、とにかくこの運動をやればいいというほど簡単ではありません。
かと言って、難しいことをしたり特別な機械を使わないと効果が出せないのかと言うとそうでもありません。
効果的な内もも痩せには、
- 効果がきちんと見込める種目を選んで実践すること
- 効果の出やすい身体の土台をきちんと作ること
の両方を正しく実践していくことがポイントです。
今回は、実際にその種目を詳しく紹介していきますので、じっくり実践していってください。
なお、身体の土台については、こちらで紹介しています。
この2つがきちんと行われてこその相乗効果が出ますので、こちらもまだの方はお読みください。
「内ももを引き締めるために知るべき勝手にゆるんでしまう原因とは」
内もものゆるみをきっちり引き締めてくれる効果的な筋トレとは
では、実際に筋トレの方法を紹介していきます。
まず最初に冒頭で紹介している『内転筋を鍛えるトレーニング』からです。
こちらも、ポイントを押さえて行うことでより引き締め効果を高めることができます。
内転筋トレーニング
- 足を腰幅に開いて、椅子に浅く腰掛けて座り、
挟むもの(クッション、雑誌、ボールなど)を内ももにあてます。
- 背筋を伸ばして、身体を少し前に押し出しながら
太ももでものをつぶそうと力を入れます。
- これを15~20回を目安に繰り返します。
このとき、
- 椅子に深く腰掛けたり
- 背中が丸くなってしまったり
しないように注意してください。
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サイドブリッジ
次は片側ずつ内ももをしっかり鍛えていきます。なかなか最初はきつく感じるかもしれませんががんばってください。
- 横向きになって片肘と上の足側の膝をつきます。
下側の脚は前に出しておきましょう。
- 身体を支えたまま下側の脚を床から浮かせます。
- 自分で耐えられる時間そのポーズをキープします。
これは、内ももの内転筋をしっかり鍛えてくれることも良い点ですが、 一緒に体幹のコアトレをすることができて、引き締まったお腹を手に入れる効果もあります。
四股スクワット
四股ふみの動きを応用して内ももを引き締めていきます。
- 両足をしっかり開いて立ちます。
- 背筋は伸ばしたままお尻を後ろに引いて身体をかがめていきます。
- しっかり屈んだらそこで小刻みに上下を10~15回を目安に繰り返します。
このとき、
- 背中がまるくならないこと
- 膝の開きが甘くならないこと
を注意して行ってください。
これは、内ももの内転筋の中でも先ほどの2つとは少し違う筋肉を鍛えてくれ、一緒にお尻の筋トレもすることができて、ヒップアップの効果もあります。
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お尻はさみ歩き
最後に、太めのボールペンか、ハンドタオルなど何か挟めるものを用意します。
- おしりに用意したものをはさみます。
- そのままそれが落ちないように歩いていきます。
これはお尻をしっかり引き締めて歩くヒップアップのエクササイズのように感じるかもしれませんが、それ以上にO脚や内ももがたるんでしまう原因となる 『足の横幅を開いて歩く(がに股)』癖を、
内ももを鍛えながら矯正する効果がありますので、是非とも練習してください 。
おわりに
「内ももがたるんでしまうのをなんとかしたい!」
と思ったとき、あれこれネットでエクササイズを検索された方も多いことでしょう。
一般的に紹介されているエクササイズでも効果はありますが、もっと引き締め効果を出したい方はこちらの体操をお勧めします。
その理由は、
- 内転筋をいろいろな角度からきちんと刺激できていない
- 一般的なエクササイズではきつさがあまりにもなまぬるい
ことから、楽チンかもしれませんが、効果がさほど得られないのでやる以上は確かな効果が欲しいと思われるでしょう。
こちらで紹介しているものは効果を出すための工夫を考えてエクササイズを構成していますので、実践していただく価値があります。
なお、内ももがきちんと引き締まるための身体の土台が必要不可欠なのは最初にもお伝えしております。
この2つがきちんと行われてこその抜群の効果になりますのでまだお読みでない方があわせてお読みください。
「内ももを引き締めるために知るべき勝手にゆるんでしまう原因とは」
お身体に関するお悩み解消にお役に立てる情報が提供できていますと幸いです。
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