肩こり解消は、『揉む』より簡単で安全な『肩たたき』でほぐす!

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肩こり解消肩たたきアイキャッチ「肩こりの人を楽にしてあげたいけど素人が揉んでも大丈夫?」

「肩こりを素人でも簡単にほぐせるような方法が知りたい」

身内の方などがいつも肩が凝って辛そうにしていたら、なんかしてあげたいなって思うことありますね。

ただ、素人が揉んで逆に悪くしてしまったらどうしよう・・という不安も一緒に出てくると思います。

そこで、おすすめの肩をほぐす方法は、昔ながらの『肩たたき』です。

『肩たたき』は、じっと固まっていた筋肉をほぐすのに適していて安全です。
素人の方でも、とにかくたたけばとりあえず楽になりますし、揉むときに心配な『揉み返し』のような悪化の心配は要りません。

 そこで今回は、より効果的に『肩たたき』をしてまわりの方を楽にさせてあげるコツを紹介しましょう!

 

肩たたきは楽でほぐせるおすすめの方法

今まで肩たたきなんかしたことがないという方でも難しいことは考えずに気楽に肩を叩いてみましょう!

肩こり解消肩たたき1

自分でするには、『肩たたきの棒』なんかがあればいいですね。『肩たたき』をおすすめする理由は2つあります。

本人は楽でしっかり刺激が入る

「ギュー」っと 押さえる指圧でもいいですが、ギューっと押さえていると押さえている腕が緊張します。慣れていない方はそれだけでも疲れてしまいます。

また、緊張した肩の表面から力で押さえつけるので深くまでほぐせませんし、

  • 押さえる力≒例えるなら最強の矛(ほこ)
  • 緊張する肩≒例えるなら最強の盾(たて)

の、刺激量にものを言わす戦いになります。

そのため

  • エネルギーが入りすぎて揉み返しを起こしやすくなります
  • 押し疲れるだけで、ちっともほぐれない

という結果がおこりやすくなります。

専門家(プロ)は、その加減をわかっているので心配ありませんが、一般の方やビギナー施術者の方がやりやすい方法が『肩たたき』なのでおすすめしています。

難しい技術や経験が要らないから今すぐできます

さらにおすすめする理由は、優れた技術や経験があまり要らないところです。

あんまり深いことは考えずに適当にバシバシやっていれば、まず効果が得られます。
適当にやっているくらいが実はいい力加減になってたりしますので軽い気持ちで『パシパシ』叩くくらいでやってみてください。

指圧のように押さえるのは、効果的ですがこちらが緊張していてはいけませんしやや技術や経験が必要です。

揉む場合は、あんまりゴリゴリ揉んで筋肉の線維を傷つけてしまったら、翌日、筋肉痛のような痛みや身体のだるさなどがでてしまい、一時的に症状が悪化したようになる 『揉み返し』 が出てしまいます。

そういうリスクがあるのは、専門家に任せて自分ではやらないほうがいいかもしれません!

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肩たたきをさらにうまくするためのちょっとしたコツ

『パシパシ』気楽に叩くだけでも効果はありますが
「せっかくするなら少しでも上手に『肩たたき』したい!」
という方に、ちょっとしたコツを紹介いたします。

  1. こぶしを握らない
  2. 叩くのではなく当てる
  3.  引き手(戻し手)を意識する
  4. リズミカルに叩く
  5. はじめちょろちょろ中ぱっぱ

1.こぶしを握らない

肩たたきをするとき、ついつい「ほぐしてやろう!」と気合が入ってしまって自分のこぶしに力が入って強く握り締めていることがあります。

刺激は強ければいいというわけではなくて、このような緊張は相手に伝わってあまり気持ちよくありませんので結果としてほぐれてくれません。

そうはならないためにも、心地いい刺激を入れるために、たたく側の気持ちも適度にリラックスした状態でないといけません!

それを確認するために自分のこぶしをみてみましょう!

肩こり解消肩たたきこぶし1

 ギュッと握り締めていたらいい『肩たたき』はできません。

肩こり解消肩たたきこぶし2

リラックスした状態であれば自然にこぶしの握りは柔らかくなるはずです。

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 2.叩くのではなくただ肩にこぶしを当てる

『肩たたき』という言葉に気をとられているため、みなさんは肩を『叩こう!』としますがその意識があまりよくありません。

『肩たたき』の目的は、肩に適度な刺激が入ればそれでいいのです。

その強さは二の次で、とにかく刺激が入れば血流などの循環が改善します。 それだけで、筋肉はほぐれていきます。

そのため、1回1回のたたく強さはさほど強くなくても、相手が
「気持ちいい~」
って思うくらいの適当な刺激をリズミカルに入れ続けてあげることが大切です。

3.引き手(戻し手)を意識する

適当な刺激を入れ続けるために大切なことは、たたく瞬間ではなく『叩いた後の戻す手』を意識 することです。肩こり解消肩たたき2

『肩たたき』の叩くときではなくて叩いた後、すぐにスッと戻すことを常に意識することが大切なのです。

戻す手を意識することで

  • 「ドスン~」と刺激を強く入れすぎる心配が減る
    →刺激を入れすぎることで相手を不快にさせる心配がなくなり、叩いている自分が疲れにくくなることで持続した『肩たたき』ができます。
  • 次の叩く動作にスムースに移れることで適当な刺激をリズミカルに入れ続けることができます
    →リズミカルに叩かれることで相手は更に気持ちよく刺激を受け入れることができます。

後半は、肩たたきのコツの続きや肩を叩かれる人の上手な叩かれ方などを紹介します。

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