朝起きたら頭痛!毎日続くなら放っておかずに早めの対処を!

お気に入り記事登録

「朝起きたら頭が痛いけどなぜだろう・・?」

頭が痛くなる原因といえば風邪やインフルエンザなどがありますが、どうもそれではなさそうだけど頭が痛い、ということがあります。

たまに出るのであればたまたま疲れが溜まって出たのかとも思えますが、それが続いてくると

「これがずっと続くのはつらいな・・」

と思われることでしょう。頭が痛くなると他の場所が痛い時よりも頭が回らなくなり冷静にどうこう考えて対処もしづらいと思います。

そこで、頭痛の解消方法を紹介していきますので今の症状が楽になるようにしていきましょう。

 

1番手軽で即効性が期待できる頭痛解消方法とは

「とにかく頭痛を楽にしたい!細かいことは楽になってから考えるから」

と思われる方がするべきことは、

  • お風呂(温泉)に浸かる
  • 頭痛薬を飲む
  • 寝る

ことです。

頭痛薬は痛み信号を化学的にブロックしますので、即効性が高いですが、毎日服用するとなると内臓への負担や、悪化によって薬が効かなくなるという方もいらっしゃいます。
辛いときにピンポイントで使うようにして、ダラダラと使ってずっとこれでしのぐというのはあまりおすすめではありません。

お風呂は、普段シャワーで済ませている方にとっては面倒かもしれませんが、しっかり浸かることで

  • 全身の筋肉への水圧のマッサージ効果
  • リラックス効果による筋緊張の低下

が期待できます。

緊張が強い方が頭痛になりやすいので、入浴の習慣を作れるのが理想的です。

一般的に、夜に頭痛がある方などはお風呂などきちんと入って寝るのが効果的ですが、今回は朝起きて頭痛をお持ちの方などで寝るという方法は使えません。

頭が痛いとき、頭だけをマッサージしても解消効果は薄い

頭が痛いとついその痛い頭まわりを押さえてしまいますね。

それはもちろん必要なことですが、それだけ続けていても押さえているときにちょっと楽なだけで終わりかねません。

そこで、まずやるべき2つの方向性(原則)を押さえておきましょう!

  1. 首・肩・背中まわりをしっかり緩めるのが頭痛解消の近道
    頭を支えている筋肉がついているこれらの場所をしっかり緩めることで、頭の筋肉の緊張をゆるめることができます。
  2. 全身を反らせる方向の動きを使って頭の筋肉をゆるめよう
    背中・腰・脚をできるだけ反らせると、頭への筋膜のつながりで頭の筋肉がゆるんでくれます。

首肩まわりの筋肉をゆるめるためのツボ指圧の方法についてはこちらで詳しく紹介していますのでお読みください。

胸郭出口症侯群の症状は肩こり・しびれ!なで肩・いかり肩が原因!

こちらでは、頭痛解消には関係なさそうにみえるのに意外に効果が出てくれるストレッチ体操を3つ紹介します。



1、正座ストレッチ+太ももストレッチ

 

2、椅子アッパーバックエクステンション

  1. 背もたれのある椅子やクッションを用意します。その縁に背中の1番丸いところが当たるように座ります。
  2. 両手は頭の後ろで組んで、縁にもたれていき身体を反らせていきます。
    このとき顎が上がらないように注意しておきましょう。
  3. 丸くなっている背中が反っていき、胸が広がっていくのを感じながら10~20秒心地よい時間ポーズを保ちます。
  4. ゆっくり戻していきます。

 

3、マーメイド

  1. 正座からお尻を横にずらした横すわりになります。

  2. 両手を頭上に挙げて横に身体を傾けます。


    このとき、身体が前に倒れないように注意しましょう!
  3. 腕からわき腹の筋肉が伸ばされているのを感じながら15~20秒程度ポーズをキープします。

 




朝から頭痛が出てしまうのはなぜなのか?その原因と対処方法とは

頭痛が起こる原因も脳に問題があったりする場合もあり、ひとつに確定することはできませんがまずは『頭の筋肉の緊張が高まっている』ものと思っておかれるとよいでしょう。

デスクワークなどで頭をじっと固定したままバランスをとるのは非常に首から頭の筋肉にストレスです。

そして、仕事などでのストレスで全身に緊張が起これば、頭痛になる可能性が高まります。

筋肉の緊張が高まっているのが原因で、それをゆるめるのが対処方法になります。

筋肉の緊張をゆるめるには、これまでに紹介した方法を使っていただくとよいでしょうが、朝に頭痛が出てから使うのでは後手に回ってしまい痛みを我慢しながらやらないといけません。

そうならないように本当は、寝る前からお風呂に入ったり、ストレッチ体操をしたりしておくと翌朝に頭痛が出なくなりますので寝る前の対策をお勧めします。

あと、チェックしておく必要があるのが『枕の高さ』です。

枕の高さはその人の身体つきやその日の体調によって変わります。

自分にとって良いと思い込んでいる高さも、実は高すぎたり低すぎたりする場合がありますので、高さを変えてみられるのもおすすめです。

当サイトの記事をお読みいただきありがとうございます。
お身体に関するお悩み解消にお役に立てる情報が提供できていますと幸いです。

「自分の身体について直接相談したい」
「実際に自分にあったエクササイズを指導してほしい」
と思われた方は、こちらで直接診せていただくこともできます。

momentum 姿勢バランス研究所

お問合せお待ちしております
    

コメントを残す

サブコンテンツ

このページの先頭へ