膝の痛みを治すために知るべき知識が10問の簡単なクイズに答えるだけでわかる!
膝が痛くなったら歩きにくいししゃがめないし日常生活で不便なことも一気に起こってきて嫌な気持ちになってしまいますね
そこで、嫌な気持ちにとらわれてしまっていては早く治す機会を失うことにもつながりかねません。
まずは、膝の痛みを解消していくために知っておくと役立つ知識を手に入れましょう!
大切なポイントを簡単に確認してもらうためのクイズを10問用意しました。
実際『膝の痛み』に関する記事を読まれてそのように不安が解消された方もいらっしゃるかもしれませんが、1回読んだだけでは意外と頭の中に正しい記憶として残っていないかもしれません。
そこで、『膝の痛み』に関するポイントを二択形式のクイズとして紹介しており、それに今から挑戦していただけたらと思っています。
たった10問ですが、これに答えるだけで得られた知識がきっと深まっていくことでしょう!
- Q1痛みを感じる動きはなるべく避けたほうがいい
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- ◯ 正しい
- × 間違い
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痛みは、膝にとって負担がかかることをしたときに出るものですので基本的には避けていくのが正解です。
そこで、気になるのが足を引きずって歩いたりすることです。
これも見た目に悪いので普通に歩こうとするかもしれませんがしてはいけません。
膝に負担がかからないようにしてくれていますので見た目の悪さは我慢して引きずって歩きましょう! - Q2仰向けで寝るときはひざ下にクッションを入れるのがよい
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- ◯ 正しい
- × 間違い
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膝は軽く曲がっているくらいの状態が関節は楽なので、自然にその角度にもっていこうとします。
逆に無理に曲げたり伸ばしたりすると痛みが強くなりますので寝るときにクッションを敷いて膝に少し角度をつけていくのはよい方法です。 - Q3膝が痛くなったらすぐに病院にいくべきだ
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- ◯ 正しい
- × 間違い
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時間などが心配があれば病院に行くのはいいことですが、みなさんが行きやすい環境にあるわけではありません。
そのため、見た目に明らかに腫れていたり膝に熱を持っていたりする場合や、日常生活が困難なくらいの激痛であったりする場合、または2週間以上経っているのに一向にましにならない場合などには病院に行かれるのを勧めますが、少しくらいは様子をみてもよいかと考えます。 - Q4膝のサポーターで膝をしっかり保護することが大切
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- ◯ 正しい
- × 間違い
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市販されている膝のサポーターの中でも、膝関節をきっちり保護できるものとなるとかなり高価(3000円以上)でゴツゴツしたものでないといけません。
安くてソフトなものは気分だけの問題になりますので過信せず使うようにすることが大切です。 - Q5傷めたらまずはアイシングでしっかり冷やすべきだ
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- ◯ 正しい
- × 間違い
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明らかにぶつけたり捻ったりしてケガをした、という場合は有効かもしれませんがそれ以外ではさほど効果は見込めません。
もしアイシングをするにしても膝に熱感があることを確認して2~3日程度を目安に行うとよいでしょう。 - Q6お風呂で膝の曲げ伸ばしの練習をすると動きやすくなるのでぜひともやるべきだ
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- ◯ 正しい
- × 間違い
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お風呂の温熱効果や水圧効果によって、膝の曲げ伸ばしがしやすくなります。
しかし、それはあくまでも一時的であってやりすぎると膝関節に負担をかけて後から悪化する可能性もあります。
無理な角度では行わず、普段からできる範囲の角度で軽く曲げ伸ばしの練習をする程度にしておくことをお勧めしておきます。
同様に、お風呂で正座の練習をするのもお勧めできません。 - Q7痛みを多少伴っても膝の筋力を落とさないために筋トレをしなくてはいけない
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- ◯ 正しい
- × 間違い
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膝を傷めるとすぐに筋トレをしなければいけないと痛みを我慢して行う方がいらっしゃいますがそれは逆効果になることがあります。
基本的には2週間~1か月程度は筋トレをしないでまず痛みをとることに集中していきましょう!
多少の筋力低下よりも痛みを早く治めていくことのほうが優先するべきことになります。
筋肉は後からつけられますが、傷めた関節の修復はさほど期待できません。
関節をなるべく傷めないようにするために早急に負担を取り除いてやることが最初にすべきことになります。 - Q8関節内の潤滑液としてヒアルロン酸を入れることはかならずやるべきだ
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- ◯ 正しい
- × 間違い
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大切でありますが必ず必要というわけではありません。
ヒアルロン酸を入れることは治療のひとつですがそれに頼りっきりで自分でできることを放置しているといつまでも注射しないといけなくなりますし、そうしていても悪化していくことは避けられないことを知っておきましょう。 - Q9遠出をする際にはこまめな休憩を時間を決めてとることが必要
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- ◯ 正しい
- × 間違い
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膝を傷めた方が少し良くなると今まで我慢していた反動から外出したがる傾向にあります。
ただ、そのときのほとんどはまだ動くべきでないときで本来なら外出しないようにすることが望ましいのですが、精神衛生上少しは外出して気分転換することもよいかとも考えます。
ただし、そこで、無理をするとかなり悪化しますので必ず座って休憩できる場所を一定時間ごとに確認して痛くなくても必ず休憩するというルールを決めておくことをお勧めします。 - Q10膝に負担をかけていた日常生活での動きなどを思い出し、それを改善する工夫が大切だ
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- ◯ 正しい
- × 間違い
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いったん膝を傷めるとそこからズルズル悪化していきやすいものです。
それは傷めた原因になる動きを改善していないことが大きな要因のひとつです。
日常生活の中でも自分にとっては無意識でやっていてもかなり負担になることはたくさんあります。
それにひとつひとつ気づいて改善していくことが根本的な解決につながりますので面倒かもしれませんが確認していくことをお勧めします。
あなたの理解度は●点です。
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