眠くてたまらない会議やセミナー中、まわりにバレずに眠気を覚ます方法
「起きていなきゃいけないのに眠くて仕方がない」
このようなことってよく経験されますね。
例えば、授業やセミナー、会議など黙ったままじっと話を聞いていないといけないような状況があります。
「ダメダメ!なんとか目を覚まさないと!」
という思いとは反対に、眠気はどんどん大きくなって襲いかかってきます。
そういう時に身体を動かしたりしゃべったりすると一気に眠気が覚めるのはわかっていてもできません。
そんなできることが限られている状況で、まわりに気づかれずに眠気を覚ます方法を紹介したいと思います。
刺激のある飴を舐めておく
身体に刺激を入れるとそれに反応して目が覚めやすくなります。
腕や太ももをつねったりするとその痛み刺激で眠気が覚めてくれますので有効ではありますが、その刺激は一時的で数分もすればまた眠気に襲われてしまいます。
そのたびに身体をつねるのも大変なので、持続的に刺激がかかる方法として『刺激のある飴を舐める』ことをおすすめします。
メントールなどのスースーする成分がしっかり入った飴を舐めると、一定の時間はその刺激を身体が感じて眠気が起きにくくなります。
ただ、このような対策はすでにされている方も多いと思いますので、次に紹介するエクササイズを実践していただくことをおすすめします。
外から見てバレにくい目を覚ますエクササイズ
眠気を覚ますエクササイズと言っても、まわりから「こいつ何をゴソゴソ動いてるんだ?」とバレてしまっては意味がありません。
そこで、あまり動きが外からわからなくて眠気覚まし効果が高いものを一連の流れとして紹介していきます。
- 目を開けたままでもできなくはありませんが、できれば10秒程度で済むので目を閉じれそうならそうしてください。
目を閉じてからしっかり上を見るように眼球を動かします。
それをギューッと上に上げては下ろすを10回繰り返します。 - 次に口の中の天井部分を力強く押しつけるように舌を突き上げます。
これもギューッと押しては緩めるのを10回行います。 - 最後に鼻から息をしっかり吸い込みます。
そのとき、その吸った空気が斜め後ろに付きあがって脳に突き刺さるイメージを持ちます。
それに合わせて頭が斜め後ろに持ち挙げられる意識を持ち背筋を伸ばします。
これを10回しましょう。
これを1周するだけで頭がスキッとし始めるのがわかることでしょう。足りなければこれを随時行うだけで頭がスッキリしていきます。
もし足らなければ、口の中を歯で甘噛みするのも効果的ですが強く噛み過ぎると切れて血が出ますので気を付けてください。
なぜこのエクササイズが眠気覚ましに有効なのか?
外から見た目で動きが少なくて運動するので目が覚めやすいのはわかりますがなぜこのエクササイズなのか?
他にも
- 太ももに力をギューッと力を入れたり
- お尻の穴をキュッと締めたり
- こぶしを握り締めたり
いろいろ方法がありそうなものですが、なぜこれらを選んだのか?これらの方が効果が高くなる理由があります。
それは、
- 紹介したエクササイズ
→脳と直接神経が繋がっている(直接的) - 他の筋肉の運動指令
→背骨を経由して脳にあがっていく(間接的)
なので、脳に直接刺激が入るほうが覚醒効果が高くなるのだと理解しています。代表的には、目・耳・鼻・舌・顔などが脳神経の直接支配になっています。
他には昔から眠そうにしていると
「顔洗ってこい!」
と言われたことありませんか?
あれも、顔の感覚神経は脳と直接つながっていますのでそこを刺激するのは今回のエクササイズと同じ原理だと考えることができるのです。
他には耳もそうなので「ワッ!!」と急に大きな声で驚かされたりしたら一気に目が覚めると思いますが、今回の状況では使えそうもありませんので逆にセミナーをしていて眠そうな顔をしている人がいたら耳元でおもいっきり声を出してやったら起きてくれると思いますよ。
おわりに
今回の眠気を覚ますための飴やエクササイズは、私が以前実践してかなり役立ってくれたものなので全部は無理にしても使えるものだと思います。
その時は瞑想だったので、座って目をつぶってじっと集中するのですが何時間もするのでやっぱり眠気に襲われてしまいます。
そういう眠くなりそうだなって思ったときにこれをすると頭がスキッとして続けることができたので本当に助かりました。
寝不足が原因で眠い場合や、寝落ちしそうなギリギリの場面までいくとこれらの対処をする意識まで刈りとられてしまうため使えないかもしれません。
実践されるときはなるべく眠気の予感を感じたときに早め早めにすることを気を付けてください。
そうすれば、何もしないで我慢するよりはるかに効果が出てくれます。
お身体に関するお悩み解消にお役に立てる情報が提供できていますと幸いです。
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