肩の痛みのセルフチェック 結果5
今回の症状からは、
『肩関節 石灰沈着性腱炎』
の可能性をまず疑われるとよいと思います。
明らかなきっかけがなく『肩の痛み』が起こったとなれば、年代にもよりますが『五十肩(四十肩)』の方が多いため疑ってみられると良いでしょう。
しかし、今回のような
- あるときから突然起こる
- 腕を動かせないくらいに痛みが強烈に出る
場合は、『肩関節 石灰沈着性腱炎』の可能性が高くなります。
簡単に言いますと、
『肩関節に石灰が出てきたことで炎症が起こってしまっている』
疾患です。
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『五十肩(四十肩)』との大きな違いとしては
- 症状(痛みや運動障害)が突然で強烈
- 注射による症状の軽減が図られやすい
ことです。
おおよそ最初の1週間を過ぎれば、『五十肩(四十肩)』と症状や治療などがほとんど一緒になりますので、この最初の対処だけ変わってくることを知っておいていただければと思います。
『肩関節 石灰沈着性腱炎』について詳しく知りたい方はこちらをご覧ください。
「肩が石灰化するとは?その原因や対処や症状改善について」
おすすめの対応
痛みの程度によって対応の仕方が変わります。
- 痛みがとにかく強い
病院に行かれることをおすすめします。
『肩関節 石灰沈着性腱炎』であれば注射・投薬治療でかなり症状を和らげることができます。 - 我慢できる痛み
ご自身が受け入れられる痛みであれば、そのまま『安静』にするなり、市販の痛み止めを飲んで過ごされても構いません。
原則として、『肩関節 石灰沈着性腱炎』だからといって
- 必ず注射をしないといけない
- 病院で診断をしっかり受けないといけない
ということはありません。
ただし、『痛み』の程度は個人差がありますが、特に『肩関節 石灰沈着性腱炎』の痛みはかなり激烈で我慢できない方が多いため病院での処置を受けられた方がいいかもしれません。
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自分でもう少し詳しく調べるには
インターネットを使ってもう少し自分の状態にあった内容を調べたい場合には、
- 神経痛 肩関節の痛み
などを『検索語句』で調べてみられて、内容がご自分に当てはまるかみてみられてはいかがでしょうか。