腰の痛みのセルフチェック　結果１３

今回の症状は、ご自身が経験された『怪我（ケガ）』が痛みの原因となって出ている可能性を疑います。 

そこで考えられるものとして、

• 打撲　
  強く打ったことによる痛みが起きているかもしれません。
• 圧迫骨折　
  背骨がケガのときの衝撃で損傷を起こして『骨折』しているかもしれません。

があります。 

おおよそ『打撲』が考えられますが、もしかすると背骨が骨折を起こしている可能性もあまり高くありませんが考えておかれてもよいでしょう 。

万が一、『圧迫骨折』を起こされていた場合は、病院での診断・治療を受けられることで潰れていく骨の程度を軽い状態に保つことができます。 

また、『骨脆弱性（ぜいじゃくせい）骨折』の可能性もあります。 

これは、『骨粗しょう症』がある方は骨自体が非常にもろくなっているため、一般の方では骨折しないような軽い衝撃であっても背骨が潰れてしまう場合があります。

それにより『圧迫骨折』と似たような状態になられている可能性が考えられます。 

おすすめの対応 

痛みの程度によりますが、ご自身がなんとか受け容れられる強さの痛みであれば『打撲』の可能性を考えて、２～３日程度安静に過ごされて痛みの様子を見られてもよいと思います。 

『打撲』であれば、２～３日経てば少しずつ痛みが引いてきます。

しかし『圧迫骨折』など骨などに問題があれば、２～３日休んだくらいでは痛みは変わりません。

数日～１週間程度の期間様子をみてみられて、それでも変わらなく痛いようであれば病院を受診されるという対応でも良いと考えます。 

骨折の場合は、初期の対応が早いに越したことはありませんので、『骨折』の可能性を疑うほど痛いなら、我慢せずに病院（整形外科）を１度受診されることをおすすめします。 

自分でもう少し詳しく調べるには 

インターネットを使ってもう少し自分の状態にあった内容を調べたい場合には、

• 圧迫骨折
• 骨脆弱性（ぜいじゃくせい）骨折

などの『検索語句』で調べてみて内容がご自分の症状に当てはまらないようであれば、やはり打撲とみて様子をみられるという対応をされてはいかがでしょうか。