肩の痛みのセルフチェック 結果9

今回の症状からは、あまり頻繁にみることはありませんがひとつの可能性として
『腱板疎部 損傷(けんばんそぶそんしょう)』
が起こっていることを考えます。 

これは、よくある肩の痛みの
『肩の前側の痛み』

よりはもう少し内側のところ(腱板疎部と呼ばれる場所)が痛いというものです。 

ただ、それよりは『五十肩、四十肩』の痛みなどのほうがよくありますので、痛みの場所をもう一度確認してみていただればと思います。 

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おすすめの対応     

原則的は痛みが出ることを控えて患部安静を行うことが必要です。 

スポーツをされている方については
「スポーツを休まないと治らないの?」
とよく聞かれますが、休まないと治らないわけではなくて、続けていると

  • ジクジクと痛みが長引いてしまう(長期化)
  • どんどん悪化してスポーツを全くできなくなって強制的に休まざるを得なくなる(重症化)

ことになってしまうリスクが高くなりますので、あまりおすすめしないということです。  

病院で特別な治療をしたり、手術をいきなりしたりということはまずありません。

基本的には局所安静による治癒をみていくかたちになりますので病院へはすぐに行かないといけないということはありません。 

「何か他の病態がある可能性が捨てきれないからそこをはっきりさせたい」
と思われる方は、病院を受診しておかれることをおすすめします。 

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自分でもう少し詳しく調べるには     

インターネットを使ってもう少し自分の状態にあった内容を調べたい場合には、

  • 腱板疎部
  • 肩関節周囲炎

などを『検索語句』で調べてみられて、内容がご自分に当てはまるかみてみられてはいかがでしょうか。 

 
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