手首の小指側が痛い!使い過ぎで軟骨が傷む『TFCC損傷』とは

 TFCCアイキャッチ「タオルを絞りやドアノブをひねる時に手首の小指側が痛い」

「手首が痛くてテニスでサーブが打てない」

「手を床につくときにピリッと手首に痛みが走る」

「手首が痛くて病院に行ったら『TFCC損傷』と診断された」

という方、きっかけがある方は仕事やスポーツなどですが中にはきっかけもなく手首の小指側が痛みに気づいて病院に行くとレントゲン撮られて

「あ、それ『TFCC損傷』ですね」

と言われるだけで帰されることはよくありますがこのような対応だとみなさんは

「え?TFCCが傷んでるって何?病名いうだけでたいして何もしてくれないの?」

と困惑されている方の話を聞くことは多いです。

なぜそんな対応をされることになるのかは『TFCC損傷』がどのようなものか知っていただければおわかりいただけそのような不安が解消されます。

みなさんの不安が減って、冷静に自分の症状に対処していただけるようになっていただければと思い、『TFCC損傷』をわかりやすく紹介していきたいと思います。

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TFCC損傷は手首にある軟骨や靭帯の集合体が傷んでいる

『TFCC損傷』なんて言われても誰も何のことかさっぱりわかりません。

『TFCC』が何かしら英語の頭文字だということと、それが傷んでいるのはなんとなくわかると思います。まずは『TFCC』が何かから理解を深めていきましょう。

TFCCとは

『TFCC』とは、

  • Triangular Fibrocartilage Complex(英語)
  • 三角線維軟骨複合体(日本語)

の略語を指します。

言い方をかえてみると『TFCC』とは、『三角形状』『線維軟骨』とかの『いろいろなもの』が集まっているところとなります。

TFCC

それを構成しているのには、

  • 三角線維軟骨(Triangular Fibrocartilage)

という『軟骨』

  • 尺骨三角骨靭帯
  • 尺骨月状骨靭帯
  • 掌側橈尺靭帯
  • 背側橈尺靭帯

などの『靭帯』があります。

とにかくいろんな『軟骨や靭帯』が集まってるんだなぁ~程度の理解で十分だと思います。

TFCCが

  • スポーツや仕事での負担
  • 年齢を重ねることによる傷み(変性)

で傷ついて痛みが出るのが『TFCC損傷』です

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TFCC損傷を確定診断するにはレントゲンでは不十分

「手首の小指側が痛い」ということで病院に行った場合、まずは 『レントゲン(X線)』 を撮りますがそこから『TFCC損傷』の診断までどのように進むのか、各種の検査についてみてみましょう。

レントゲン(X線)

『レントゲン(X線)』は、 主に『骨』を写してみる検査のため、『靭帯』や『軟骨』でできている『TFCC』は写りません

そのため、レントゲンを撮る目的は、

  • 『TFCC』以外の骨や関節に問題がないことを確認する(鑑別診断)
  •  『TFCC損傷』に併発しやすい『遠位橈尺関節』の離開があるかを確認する
  •  『TFCC損傷』が起きやすい『尺骨』が飛び出す状態(plus variance)になっていないかを確認する

などです。

MRI

レントゲンでは、『TFCC』の状態を完全に把握するには不十分なので、それをはっきりさせるために『造影剤』っていう薬剤を関節に注射で入れて『レントゲン(X線)』撮影をする方法がありますが、今は注射をしなくても『MRI』で『TFCC』の状態を診断できるようになっておりますので、『MRI』が主流になっています。  

 

TFCC損傷の診断の助けになる自分でできる徒手検査法

『TFCC損傷』を診るための徒手検査があります。TFCCに負担がかかる動きをして『痛み』が出るかで損傷しているか診ようというものです。

病院などでは、検査の人がしてくれますが、自分でもやれますからその方法を紹介しますのでやってみてください。

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手関節 尺屈テスト

  1. 手を前に出します。尺屈テスト1
  2. 手首を小指の側に曲げます。(手関節  尺屈)尺屈テスト2
  3. 反対の手で小指に曲がる動きをきつくするように上から下に向かって手を押さえます。(軸圧)
    尺屈テスト3

これで手首(手関節)の小指側に痛みが出れば、『TFCC損傷』の可能性が高いとみます。

尺屈回外テスト

先ほどの『尺屈テスト』の形からさらに親指が前に押し出され、小指が手前に来るように捻る(回外)動作を加え、更に『TFCC』にストレスをかけます。

尺屈回外テスト

これで手首(手関節)の小指側に痛みが出れば、『TFCC損傷』の可能性が高いとみます。

合掌・回外テスト

また、『TFCC損傷』を診る検査方法ではありませんが『尺側手根伸筋腱炎』という痛みの出方が似ている疾患かどうか診る 『合掌・回外テスト』 を念のためにしておきましょう。

  1. 合掌します。
    合掌回外テスト1
  2. 指先が下に来るように回転させます。
    合掌回外テスト2

これで手首の小指側に痛みが出た場合、『尺側手根伸筋腱炎』を疑います。

徒手検査法ではありませんが、『TFCC損傷』では手をつく動作が痛むことが多いため、手を机や椅子などについてみて痛みがあるかを確認することも重要です。  
手をつく

 

 

TFCC損傷の治療・処置は痛め方や症状によって変わる

『TFCC損傷』の治療は、基本的には手術をしない『保存療法』が主体です。実際にどのような処置があるのか順番に確認していきましょう。

  1. 安静
    これが1番で安静をうまく保つことができれば、痛みは治まっていくのが一般的です。
    ただし、手を使わないで日常生活をそれを自分の意思で気を付けてするというのがすごく難しいです。
  2. 鎮痛処置
    『湿布』や『消炎鎮痛薬』の処方を受け、痛みと炎症をおさえます。
  3. 注射
    ステロイド注射などをする場合もあります。
  4. 装具・サポーター
    安静をよりしっかり取りやすくするためにはそれらを着けることは有効です。
    ただし、
    「見た目が明らかに病人(けが人)って感じになるのが嫌」
    「ごつごつしていて着けにくい」
    などの着ける人の不満はつきものです。
  5. ギプス固定
    スポーツや仕事でケガのような負担が急激にかかった場合にされることがあります。
    そういう場合は見た目にかまっていられないくらいの激痛で、 個人的には昔交通事故で『TFCC損傷』になりましたが医師に手首をちょいと動かされただけで
    「ギャァ~!!」
    と叫ぶ痛みで
    「あっ、ギプス3週間ね」
    と言われ肘上までぐるぐる巻きの処置を受けたことを思い出します。
  6. 手術療法
    基本的には安静や固定などの『保存療法』で経過をみます。
    しかし、それでも長期間(3か月程度)改善がみられず、日常生活や仕事に支障をきたしている場合には『手術療法』が適応となります。

 

おわりに

『TFCC損傷』は、

  • けがによるもの
  • 加齢変化や日常生活の軽い負担の蓄積

などで起こります。けがによる場合は、ギプス固定などを受けてしっかり治療をされれば良いと思います。

「TFCC損傷と診断されたけどたいしたことをしてくれなかった」

と嘆いておられる方は、特別な処置を必要としない段階だということなので、傷めた『手首』を休めることに専念すればよいと思っていただければと思います。

ややこしい病名に惑わされず安心してご自身のするべきことをじっくり実践すれば治っていってくれるものだということを知っていただければ何よりです。

「手首の小指側が痛い!使い過ぎで軟骨が傷む『TFCC損傷』とは」を最後までお読みいただきありがとうございます。


    

40 Responses to “手首の小指側が痛い!使い過ぎで軟骨が傷む『TFCC損傷』とは”

  1. 横山全徳 より:

    テニスで小指側の手首を痛めました。
    もう3ヶ月は経過しましたが、まだ日常生活のちょっとした動作で痛みが走ります。

    この説明は分かりやすくとても参考になりました。写真入りの徒手検査法も症状確認に役立ちました。

    • tomokazu より:

      当サイトをご覧いただきありがとうございます。

      お役に立てて非常にうれしく思います。

  2. you より:

    一ヶ月前に格闘技でパンチを打ったさいに手首を痛めました。

    普通にしてる分にはいたくないんですが手首を小指側に曲げるといたいです。

    このサイトをみてたぶんtfccになってるなと思いました。
    ありがとうございます。

    • tomokazu より:

      当サイトをご覧いただきありがとうございます。

      実際の経験から言わせていただければ、ボクシングなど格闘競技で傷められる方は多いように思います。

  3. toto より:

    とてもわかりやすいサイトですね。
    昨日医者から手術受けるよう宣告されました。
    欠けた軟骨が手首の骨の隙間に挟まってしまい、1.9mmの内視鏡を手首に突っ込んで除去するそうです。
    病状はレントゲンでは分からずMRI受けました。
    医者がCartridge damageと繰り返し言っていたのですが意味不明でした。が、このサイトでCartilageのことだと気づきました。ちなみに当方海外在住者で海外で手術受けます。

    • tomokazu より:

      当サイトをごらんいただきありがとうございます。

      今までの記事で略語などの語源がわかるようにと念のために英語を記載していたのですが、正直役に立っているか疑問もありました。
      しかし、そのようにお役に立てることもあるのかと思いうれしく思っています。

  4. 自衛官な山田 より:

    スコップで泥をすくう時になりました。そのあと2週間は我慢し続けましたが、親指側を押されてなんともなかったので、そのままでした。銃剣道でもかなり痛むので湿布を貼っていましたが、動かさないほうが良かったのですね。少し動かして、慣らしていくのが良いのだと思ってました。

    負担のないように気を付けます。ありがとうございました。

    • tomokazu より:

      当サイトをごらんいただきありがとうございます。

      まずは『安静』を基本に対処していただくほうが良いでしょう!
      症状のきつい人は、固定具をつけて強制的に動かせないようにしたりするくらいですから。
      ただ、「これじゃ仕事できませんよ!」など言われて評判は非常に悪いですが・・

      痛みがなくなってきたら徐々にテーピングなどでカバーしながら復帰していかれることをお勧めします。

  5. こしま より:

    テーピングの巻き方はないんですか?

    • tomokazu より:

      当サイトをごらんいただきありがとうございます。

      テーピングもやりようはあります。また、機会をみて追記するようにします。
      ここでは、1番簡単なのを紹介します。
      白いテープ(ホワイトテープ)で手首を2~3周グルグル巻きにして手首自体の動きに制限をかける方法です。

      すごく簡単で結構制限かかりますので使えます。

  6. しのはら より:

    説明よくわかりました。
    日常生活の中で、特に掃除の作業の繰り返しで痛めたものと考えられます。
    手首を返して拭き掃除をしていたところを、ひじ関節からまたは肩関節から動かすようにしています。
    ちょっときつめのサポーターをして、常に意識するだけでも違うような気がします。
    医師には2週間様子を見て良くならないようだと装具を作ると言われています。なんとか装具を作らないで済むようにしたいです。

    • tomokazu より:

      当サイトをごらんいただきありがとうございます。

      手首はその細さからもよく動くわりにあまり強度は強くない関節です。
      仕事などで、小手先の動きをすれば負担がすごくかかります。装具をして楽になったとしてもその後仕事での身体の使い方を変えられなければ意味がありません。
      おっしゃられているようにご自分でできることを実践されることは必ずご自分の身体によい結果をもたらします。

      仕事をしながら治す以上長期戦になることには違いありませんが、ご自分の身体を労わりながらよくしていっていただければと思います。

  7. このはちゃん より:

    TFFC損傷になり、1年前から、湿布や薬や損傷つけても、改善かなく、先週に、手術しました。仕事に、支障があったので、決断しました。担当医は、手の外科の専門医だったので、良かったです。

    • tomokazu より:

      当サイトをごらんいただきありがとうございます。

      それはご自身の生活との兼ね合いで良い決断ができたのではないでしょうか。
      今後も手の酷使については無理なさらないようにされることをお勧めします。

  8. ルパン より:

    去年8月より左手首の小指側が痛くなりました。多分テニスの時にバックハンドの両手うちで、スマッシュをとった時に、ビリビリときたので、その時かなあと思います。
    痛みが段々ひどくなり、携帯を左手で持てなくなり、12月に、会社の近くの整形外科に行って、レントゲンをとりました。
    骨に異常がないので、腱鞘炎でしょうと言われ、シップを出してもらい、それで終わりでした。
    暮れの大掃除で、痛さが増して、左手で、お茶碗も持てない、車のドアを引けない、コートを着るときに掌を小指側に返すのが痛い、左手でページをめくるのが痛いといった症状が、ひどくなりました。
    スポーツ選手を見ているという鍼灸に1月から3月始まで通い、鍼やテーピングなどをしていただき、幾分痛みは和らぎましたが、なかなかよくならないので、スポーツ認定の整形外科に行きました。
    レントゲンをとり、TFCC損傷と思われますので、MRIをとってきてくださいと言われ、MRIをとりそのCDを持って昨日、病院に行きました。CDを見た先生は、三角な軟骨の所が、普通は黒く写るのが、殆ど白く写っているので、出血しているか損傷していると思われます。重症のようなので、大学病院の手の専門医を紹介しますので、行ってくださいと言われました。
    現在、痛みもだいぶひいていますが、大学病院と聞いただけで、怖いと言う気持ちになっています。
    1月頃に比べると、痛みは、たまにツンとくるくらいなんですが、自分で固定して安静にしていて、治るものですか。
    (ネットで調べると、固定、安静と書いてあります。)
    やっぱり、大学病院に行くべきでしょうか?
    アドバイス御願いします。

    • tomokazu より:

      当サイトをごらんいただきありがとうございます。

      TFCC損傷があるとMRIにて確定診断されたということですね。
      実際に損傷があったということは確かです。
      しかし、時間はかかれど炎症が治まり修復されるという自然治癒は期待できると考えます。

      実際、安静や鍼灸などの治療によって症状の改善がみられている現状であればまだ、手術をしない保存療法でも経過をみていけるのではないかと思えます。
      生活上、このまま様子をみていくことがご自身として可能であれば大学病院に行かず様子をみてもかまわないと思います。
      実際に診ているわけではなく画像もみていないので確定的なことは言えませんが、お話から推察し自分であればそうするであろうという意見をお伝えしておきます。

  9. ルパン より:

    お返事ありがとうございます。
    腱鞘炎位だと軽く見ていたのが、MRIをとるとか、大学病院へとか、重症と言われ、気持ちが落ち込んでいました。
    tomokazuさんからのアドバイスで少し気分が楽になりました。
    大学病院は、来月12日ですので、それまでゆっくり考えて見ます。
    ありがとうございました。

    • tomokazu より:

      確かに腱鞘炎よりは治りが悪いですし、大学病院と言われると不安になりますね

      その日までに更に症状の改善がみられるでしょうし、大学病院でも本人の意思は尊重してくれるでしょうから今はできることを粛々としていかれることが大切かと思います

  10. タントちゃん より:

    2週間か3週間前、朝起きて階段を降りる際に壁に手をついたときに痛みがありました。
    以来、引き戸の開け閉めでも痛みがあります。日々の動作の中でも痛みを感じる動作があります。今更ですが病院を受診してみようと思います。
    いまはらですが

    • tomokazu より:

      当サイトをごらんいただきありがとうございます。

      保存療法で進める形になるには変わりがなさそうですが、その目安を知るために受診されておくのはよいと思います。

  11. ラピット より:

    ブレイクダンスの練習中に両手の手首に痛みが生じました。
    今は一週間安静にしてましたがまだ痛みがあります。
    ブレイクダンス初心者ですが治るまでやらないほうがいいんでしょうか…

    • tomokazu より:

      当サイトをごらんいただきありがとうございます。

      ブレイクダンスのついて知識・経験がないためなんとも言えませんが、
      ブレイクダンスの初心者は最初のころみんな手首が鍛えられていないから多少の痛みが出ることがあるということも考えられますので熟練者の方にそのあたりをまず確認とられてはいかがでしょうか?
      もし、それが当てはまるのであればその方の助言にそって進めばいいと思います。

      治療側として言えることは、原則としてそのような痛みの場合はスポーツ休止をお勧めしています。
      よほど大会などで休めない(休みたくない)事情があるのであれば事情を考慮して治療・テーピングなどでしのぎながらというのも選択肢として出てきますが大抵は休んだ方がいいでしょう!

      あと、1週間を目安に休んでみられてみることをお勧めします。
      軽い捻挫のようなものであればそのくらい休めばおおよそ改善がみられるでしょう

      しかし、それでも症状がまったく楽にならない場合は、何かしらの組織に損傷があったと考えられますので病院を受診されることをお勧めします。

  12. ままりん より:

    ある日突然痛くなりました。 最初腱鞘炎だと思って調べたら、腱鞘炎は親指側。 じゃあ?と調べたらこちらに行きつきました。 病院に行ったわけではありませんが、こちらを拝見してちょっとほっとしました。
    仕事柄手を使わないわけには行かず、寝たら翌朝はいいけど、やっぱり痛いの繰り返しです。肌が弱いので湿布をすると3日くらい空けないとかぶれて大変な事になるので、どうしたものか考えてしまいます。
    思い当るフシもあまりなく、手の酷使によるものなのでしょうか? 

    • tomokazu より:

      当サイトをごらんいただきありがとうございます。

      小指側にも腱鞘炎は起こりますが『TFCC損傷』が多く、有名だと思っていただければよいと思います。
      腱鞘炎であってもTFCC損傷であっても、手首を傷めるエピソードが特になかったようなので手首の酷使が原因と思っていただければと思います。

      安静は原則としていただいて、湿布がかぶれてだめなら、手首のサポーターをされてはいかがでしょうか?

  13. のみや より:

    2ヶ月ほど前に空手で巻藁を思いっきりついた際、瞬間的に手首が親指側にグキッと曲がり、その時から小指側に手首を曲げると痛みがあります。
    医者にはTFCC損傷と言われ、湿布をもらいましたが、湿布はかぶれるだけであまり効果を感じなかったので、現在は使っておりません。
    現在は、サポーターで固定しているのですが、動かすとまだ痛みます。
    また空手に復帰したいと思っているので、早く治したいのですが、なにか手はないでしょうか?

    • tomokazu より:

      当サイトをご覧いただきありがとうございます

      TFCC損傷では特に湿布をされている方の良い印象の話を聞きません。
      どちらかといえば、サポーターや安静などのほうがまだ良いようです。
      申し訳ありませんがセルフケアとなると直接診れてませんのでなかなかアドバイスできることが他にはなかなかありません。地道に安静にしていかれることをお勧めします。

      • のみや より:

        お返事ありがとうございます!

        出来るだけ、安静にするよう努めます。

  14. てっちゃん より:

    競技にてフットサルのゴレイロ(キーパー)をしております。
    今年7月下旬に、フットサルの試合中に右手首の外側を蹴られました。

    翌週にはテーピングで固定しましたが、右手でシュートを弾くと激痛がはしり、
    ドアノブ、ペットボトルのキャップを回すのも困難になり、翌日すぐに近所の整形外科に行きました。

    レントゲンのみを撮り、骨に異常は無く「打撲」の診断でした。
    そして約1ヶ月間近所の接骨院通い、電気や超音波治療しつつ痛みを騙しながらプレーして全体的に落ち着いてきたのですが、
    9月上旬に右手で弾いた際にまた激痛がはしり、後日すぐに手の専門の先生がいる整形外科を受診しました。
    レントゲン・MRIを撮り「TFCC損傷」と診断されました。
    また先日造影の検査をおこない、造影液の漏れも確認でき断裂箇所も確認出来ました。

    すぐ手術かと思ったのですが、先生いわく現状手術する程の状態ではないとの診断でした。
    ただ手を使った作業などする人なら手術するとのこと、主婦レベルの人でしたら手術しないとの事でした。
    手術しないのであれば、固定にて保存療法なのですが、ゴレイロ(キーパー)やった際に手にボールの衝撃が加わった時、
    どうなるのか、なんとも言えないとの事でした。

    現在はとりあえず、添え木にて右腕を挟んで固定し肘まで包帯を巻いている状態です。
    2週間固定し痛みがあるようなら考えましょうとの事。

    接骨院に通っていた時、サポーター巻いて出来るだけ手首に負担がかからない様にしてました。
    2週間固定して回復しているのか不安があります。またお風呂以外手首を固定しているので、2週間後確認した際に
    手首の稼動範囲が狭くなっているのではないか不安もあります。

    手術もする事は可能みたいですが、上記の通りなので何が最善策なのかわからなくなってしまいました。
    医師の指示には従おうと思うのですが、何かアドバイスありましたらお願い致します。

    • tomokazu より:

      当サイトをご覧いただきありがとうございます

      MRIによる確定診断がある状態であればその損傷が2週間で完全に治るのは期待できないと思います

      固定が終わり、痛みが残存しているとき自分がどうするかですね

      手術をしてもどちらにしてもしばらくプレーはできません

      保存でも期間はかかります

      たぶん、可動域減少の心配よりは固定が終わったときにそのような痛みが残り結局いまと変わらない状況でまた選択を考えないといけない状態になるだろうことを想定して自分の考えを整理しておくことをおすすめします

      可能ならプレー休止と固定等の保存をされたらとは個人的には考えます

  15. てっちゃん より:

    返信ありがとうございます。

    TFCC損傷診断後は、プレーを休止しました。

    どちらの選択でも期間はかかるのですね。

    色々な状況を想定し考えを冷静に整理したいと思います。

    ありがとうございました。

  16. コウ より:

    こんにちは!
    私は普段フィットネスクラブで事務仕事やインストラクターの仕事をしています。
    約二ヶ月前に、プールでの水難救助の訓練で、コースロープをぐっと持ち上げだ時に手首を痛めました。
    次の日に整形で捻挫で安静と言われ、寝る前に毎日湿布薬をはってますが、仕事上ダンベルを使ったり、空中ヨガなどで手首を返す事が多く、なかなか安静にする事ができません。
    そして痛みが続いています。こないだは倒立をして更に痛みが増しました。
    何かアドバイス頂けませんか?

    • tomokazu より:

      当サイトをご覧いただきありがとうございます

      休むのが大前提ですが、それができない捻挫であれば辛いかもしれませんが、そのまま無理を押していってもいずれはなんとかなると思います。
      ただ、痛みを少しでも抑えたいのであれば、ホワイトテープで巻きこんである程度手首の動きに制限が出るようにするしか方法はなさそうです。

  17. 結城 より:

    はじめまして。
    とても詳しい内容に、もっと早く出会いたかった……!!

    6年前に小指側の手首が痛くなり、数か所の整形外科を巡ってTFCC損傷と言われました。
    その後はずっとリハビリ、湿布、投薬。手術するほどのものでもないと言われ続け、4年通ったのですが一向に治らないのでセカンドオピニオンで他の手の外科に行ったところ、TFCCではあるけれども手術をするほどでもないと。

    サポーターが手放せず、寒くなるときしむように痛くなります。手のホカロンなどで温めたりしておりますが、最近は手首をかばうせいか、肘や反対の手首まで痛くなってきております。何か改善方法などはありますでしょうか?
    仕事は事務をしています。
    アドバイスいただけたら幸いです。

    • tomokazu より:

      当サイトをご覧いただきありがとうございます

      そのような経過であれば自分でできることを・・ってなりますね。
      http://ne-stra.jp/4947.html
      は、腱鞘炎の記事なのですが、ここで紹介している『橈屈ストレッチ』以降のストレッチを順番にされてみられるのはセルフケアになると考えられます。

      • 結城 より:

        身内の不幸等が重なり全くこちらに伺えない間にアドバイスが。ありがとうございます。そしてお礼が大変遅くなり申し訳ございません。

        19歳で腱鞘炎と関節痛を発症している上、TFCC損傷も追加されたので腕は両腕共に健康な場所がない状況です。
        ストレッチをしながら少しでも改善するようにしていきたいと思います。
        この度は本当にありがとうございました。

  18. ろく より:

    11月頭に、朝起きた時いきなり手首の小指側が痛くなっていました。初めは普通にしているだけでジンジンと痛みがありました。ネットで調べ、tfcc損傷なのかと思い、テーピングで固定し、現在に至るのですが、現状、手のひらで壁に押し当てたりシャンプーをプッシュする時(おそらく手のひらから力が加わった時)、手のひらをパーにして広げた時にはっきりと痛みが出るぐらいで普通にしている分には痛みはあまり感じません。通院は1度もしていません。このままテーピングをし経過を待つのが良いですか?
    また、試しに湿布を貼ってテーピングをしたのですが、湿布のせいか痛みがわずかですがあるように思えます。湿布を貼らないほうがいいのでしょうか?
    手術はしたくないので症状は重度なのか軽度なのかも知りたいです。

    • tomokazu より:

      当サイトをご覧いただきありがとうございます

      現状を文面から推測させていただく限りでは『TFCC損傷』の可能性自体が低いように感じますし、他の病態であってもそれは重症ではなさそうに思えます。
      そのまま痛みがよくなるか経過をみられてもよさそうにみえますが心配であれば一度病院を受診し病態をはっきりさせると安心できるかと思います。

  19. みっちぃ より:

    11月27日に仕事中にご利用者様を抱えてトランスする際に抵抗され手首で踏ん張ったらパキッと音がなり尋常ではない痛みが走りました。
    当日は代わりの人もいないのでそのまま5時間半ほど寝たきりのご利用者様の身の回りの介助をしておりました。
    介助をしている間は気が張っているせいななんとかこなせたのですが、終わって記録をPCに打ち込もうと思ったら掌を下に向けられない。
    家に帰ってからも痛くて動かせない、眠ることすら出来ない状態でした。
    翌日、地元の整形外科でTFCC損傷との診断を受けました。
    レントゲンは撮りました。MRIや造影検査はしていません。

    2ヶ月経つ今は仕事は休んでおりシーネ固定しています。
    固定しているぶんには痛みはなく、入浴前後には外しています。
    まだ尺屈、内転、外転で痛みがあります。
    耐えられない痛みではありませんが。ここ数週間は状態がそれほど変わっていません。

    いつ職場復帰出来るか目処もたたず不安になります。
    そして、このまま痛みが残ってしまったら日常生活は送れるだろうけど今の仕事は難しくなる。でもわたしは今の仕事をまだまだ続けていきたい…

    整形外科の先生にいつ良くなりますか?と聞いても
    んー、わかんないんだよねー
    と。

    2週間に1度、新しい診断書をいただき会社に休暇の延長届を出しに行きますが、先が見えないことで職場もなんだか雰囲気悪くなってきています。
    時間がかかっても必ず良くなると思えれば気持ちも立て直せるのですが。
    来週ステロイドを打つことになっていますが、1ヶ月半前に打った時は楽になったのは3日くらいでした。
    なんども打てるものじゃないからそれが最後とも言われました。

    先が見えず不安になっています。
    このままただ固定を続けていれば改善していくのでしょうか。

    長くなり申し訳ございません。

    • tomokazu より:

      当サイトをご覧いただきありがとうございます

      はっきりとした傷めるきっかけがあった場合の経過としてはいまくらいでもそんなにおかしいとは考えません。
      当初は少しでも動かすと激痛だったはずでしょうし、それがよくなっているのは確実ではないでしょうか?
      傷めた場所が、靭帯や軟骨など傷めても症状が筋肉を傷めたときより長引きやすいところなのでそのままもう少し経過をみてみられると少しずつ和らいでいくと予想します。

      ステロイドは医師のおっしゃる通りで何度もするのは望ましくありませんし、経過をはっきり予測などできませんのではっきり言いきれないのも医師の対応が悪いわけでもないと思います。
      ただ、それも言い方などの問題で不信感を持たせてしまっているという点においては医師の配慮が少し足りないのかもしれないとも思います。

      話しの限りでおすすめの対応としては
      1、あと1ヵ月程度そのまま安静を継続して様子をみていく(この間に完治とは言えないまでも更に改善していくと予想します)
      2、不安が収まらない場合には、セカンドオピニオンに行かれる
      ではないかと思います。

      職場の理解の問題は非常にデリケートでつらいですね、何もご自身が悪いわけでもないのに職場の方も理屈ではわかっているはずですが現実的にフォローし続けていることによる負担もあって双方がつらい状況だと思います。しかし、ズル休みをしているわけではありませんし、しっかり現状を職場に伝えて理解してもらえるようにして少しでも溝ができないように頑張ってみてください。

      • みっちぃ より:

        ありがとうございます。

        ステロイド何度も使えないから、それでダメなら内視鏡かねー
        という先生の軽い口調で
        「所詮先生には人ごとでしょ…」
        みたいな気分になって色々な不安が一気に爆発してしまっていました。

        おっしゃる通り、初めのうちは歩いて手を振るのも痛い。眠れない。。。といった状態でしたので確実に良くはなっています。
        色々ネットを見てると完治しないとか多少痛みが残ってるといった書き込みを目にしたりすると
        今の職場には拘らないけど、出来ることならターミナルケアを続けたいという気持ちが強ので痛みが残ると支障が大きく不安がより強くなっていました。

        もう少し気長に様子を見てみることにします。
        ありがとうございました。

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