全問正解して頚椎椎間板ヘルニアへの不安を解消!ポイント整理に使えるクイズに挑戦!

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頚椎椎間板ヘルニアと病院で診断された方は、自分の首に大変なことが起こっている、病気なの?などすごく不安な思いになられることでしょう

頚椎椎間板ヘルニアであれば特に最初に症状が強く出てきますが、比較的時間経過とともに症状が自然に治まっていかれる方も多いという特徴があります。

それらヘルニアについての病態を知っておくことは不安の解消や冷静に対処を考えるために役立ってくれます

すでに『頚椎椎間板ヘルニア』に関する記事を読まれて病態がわかって不安が解消された方もいらっしゃるかもしれませんが、1回読んだだけでは意外と頭の中に正しい記憶として残っていないかもしれません。

そこで、『頚椎椎間板ヘルニア』に関するポイントを二択形式のクイズとして紹介しており、それに今から挑戦していただけたらと思っています。

たった10問ですが、これに答えるだけで得られた知識がきっと深まっていくことでしょう!

チャレンジの前に、基礎知識を復習しておきたいと思われた方はこちらをまずお読みくださいませ。

頚椎椎間板ヘルニアの治し方は症状と原因を知れば簡単です


全問正解を目指してさっそくはじめていきましょう!!
Q1手のしびれが出た場合は原因が頚椎椎間板ヘルニアであると考えられる
  • ◯ 正しい
  • × 間違い

椎間板ヘルニアで特徴的に出る症状ですが、首以外の原因(手では手根管症候群、肘では肘部症候群など)でしびれることも多いためそれだけでは断定することはできません。

Q2頚椎椎間板ヘルニアは放っておいては治らない
  • ◯ 正しい
  • × 間違い

放っておくのが良いとは言いませんが、症状が治まることは経過をみていくことで期待できます。

Q3頚椎椎間板ヘルニアは、腰椎椎間板ヘルニアより若い世代に起こりやすい
  • ◯ 正しい
  • × 間違い

頚椎椎間板ヘルニアは、腰よりもかなりあとの世代で起こりやすくなってきます。

Q4頚椎椎間板ヘルニアは首の捻挫や事故などをきっかけに起こるのが多い
  • ◯ 正しい
  • × 間違い

そのような衝撃がきっかけで起こることはもちろんありますが、割合ではそこまで多くありません。
普段からの首への負担がかかり続けることによりはっきりとしたきっかけがなく発症することが多いものです。

Q5頚椎椎間板ヘルニアは腕や手のしびれをきっかけに病院で診断されることが多い
  • ◯ 正しい
  • × 間違い

本人は腕や手のしびれという首とは関係ない症状のつもりでも、病院で検査した結果頚椎椎間板ヘルニアであるということはよくあります。

Q6肩・首こりと頚椎椎間板ヘルニアには深い関連がある
  • ◯ 正しい
  • × 間違い

首肩のこりがあるということが首に負担をかけていることを暗に示しているため遠因としてはもちろんありますが、直接的に深い関係があるとまでは言い切れないかもしれません。

Q7頚椎椎間板ヘルニアのとき、腕をぶら下げていると症状が強くなることがある
  • ◯ 正しい
  • × 間違い

腕の重みで神経に引っ張るストレスがかかって症状が強くなることはあって、症状が強い方の中には反対の腕で支えたりする方もいらっしゃいます。

Q8椎間板は20歳代以降誰でも傷みはじめていく
  • ◯ 正しい
  • × 間違い

物理的にはそれくらいの年齢から少しずつ損傷はしはじめていっているそうです。
それが症状を引き起こす(疾患とされる)レベルになるにはそれなりの期間がかかってきます。

Q9頚椎椎間板ヘルニアでは首を前に倒していくのが1番よくない
  • ◯ 正しい
  • × 間違い

椎間板は理論上は首を前に倒す方が飛び出すように考えられますが、実際には後ろに頭を倒す方がストレスがかかってきます。

Q10頚椎椎間板ヘルニアはレントゲンだけで診断されることもある
  • ◯ 正しい
  • × 間違い

最近は少しずつ減っているかもしれませんが、レントゲンと症状から診断されることは一般的でした。
実際には、これでは確定診断できていません。

あなたの理解度は点です。

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全問正解とは言わなくとも80点以上取れていなければ、まだまだこの疾患についての理解が深まっているとは言えません。

不正解だったところ、答えに迷ったところは解説をしっかり読んでいただくか疾患の記事を読み直して知識をしっかり定着させていかれることをおすすめします。

当サイトの記事をお読みいただきありがとうございます。
お身体に関するお悩み解消にお役に立てる情報が提供できていますと幸いです。

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7 Responses to “全問正解して頚椎椎間板ヘルニアへの不安を解消!ポイント整理に使えるクイズに挑戦!”

  1. ジョニー より:

    35歳、男性です。
    3ヶ月ほど首(と申しますか胸椎の1.2番あたり)が凝ることが多く、MRIをとりましたら頸椎のヘルニアが分かりました。

    整形外科の先生の話だと
    確かにヘルニアは出ているが、ごくわずかで、神経を圧迫していない(ヘルニアは首の真後ろに出ている感じです)。ヘルニアが、この首の凝りの原因ではない。おそらく首肩背中の筋肉が原因です。

    と診断されました。
    首が凝り出したのは、3ヶ月前、くしゃみを連発したことがきっかけでした。治ったり、復活したりを繰り返しています。首や肩に力が入る(パソコン作業など)をすると、凝りが出てきます。

    おそらく、筋肉の凝り自体は、整形外科のリハビリで解消できるかと思います。
    ですが、頸椎にヘルニアがあることがとても怖いです。
    私はよく寝違いをおこします。
    なで肩で肩こりはほぼありません。
    ですが今、腰痛でからだが硬いです(腰椎ヘルニアです、手術は必要ないとのことでした)

    ストレートバックであるとも言われています。

    今後、頸椎のヘルニアが悪化しないようにするには
    どのようなことを気をつければよいのか。
    ストレッチや筋トレなど、
    できることをお教え頂きたく、コメントを致します。
    ご回答の程、よろしくお願い致します。

    • 管理人 より:

      当サイトをご覧いただきありがとうございます

      頚椎椎間板ヘルニアの好発年齢よりも若いですし、手術の必要がない程度のヘルニアで特有症状もないなら過剰に気にすることはありませんししても何も変わらないのでうまく気持ちに整理をつけることが大切だと思います。

      リハビリで今ある筋肉のコリが解消できそうならまずはそれをしっかり進めていくことが大切ではないでしょうか?
      基本的に肩こり・首こりに対するケアをしていただければいいですし、当サイトにはそれらを多数紹介していますのでご参照の上、自分ができそうなものから始めてみられることをお勧めします。

  2. ジョニー より:

    管理人様
    ご返信ありがとうございます。

    MRI検査の後、「やばい、首を動かしてはならない」ばかり考えていました。無駄に気負いすぎていると、自分でも分かってはいたのですが。

    「気持ちにうまく整理をつける」
    心配性な部分もあるので、気楽に、でもケアを心掛けつつ
    過ごしていこうと思います。

    すこし首が楽になった気がします。

    ご返信本当にありがとうございました。

  3. だい より:

    こんにちわ。36歳男性です。
    頸椎5~6間のヘルニアで神経根症状です。首を後屈し横屈すると痛いです。それ以外は特に症状はありません。
    キックボクシングとブラジリアン柔術(寝技の格闘技)とサーフィンを趣味に持っています。
    いずれも首に負担はかかると思います。首に負担がかかると、一般的にその時にヘルニアがさらに進行すると言うことでしょうか?または痛いだけと言うことでしょうか?
    個人差はあると思いますが、そのあたりの詳細が知りたいです。
    よろしくお願いします。

    • 管理人 より:

      当サイトをご覧いただきありがとうございます。

      痛みが出るという首の後屈・側屈という動きは神経根にストレスがかかる動きになります。
      ただ、だいさんの場合、ヘルニア特有の神経症状が出ていないようですので、首の後屈・側屈は控えるようにされる対応でいいと思います。

      ヘルニアの程度と症状は必ずしも一致しないことから、負担をかけ続ければそれがイコールヘルニアの進行とは言えないと思います。

      これは木に斧を打ち付けていけば、打てば打つほどどんどん木は削れていっていずれ木は倒れます。それは斧を入れれば確実に倒れる方向に進んでいくことでこのような状態を進行として捉えがちですが、このような理解でヘルニアを考えるのは妥当ではないでしょう。
      それよりは、何百発・何千発とあるロシアンルーレットをしているようなもので負担をかければかけるほど、引き金を引いているようなもので1発だけ隠れている『あたり』を打てば打つほど引く確率が上がっていくというようなものと考えてもらうと良い理解ではないでしょうか?

      現状であれば、痛いだけという状態が続くことが予想されるので極端に気にする必要はないかもしれませんが、ロシアンルーレットみたいなもので急に出てきたりすることも多いものなのでその確率を高めていると理解しておくとよいです。

      そこで、ただのルーレットと違うのはセルフケアや安静からの自然治癒力で身体は自然に復活させていってくれることです。
      そのため、うまくケアをしていればいつまでもあたりを引くことなく過ごし続けることも可能です。そうなればただ痛いだけだったり、もしくは痛みすらなくなるようになれる可能性もあるということになります。

      わかりにくいかもしれませんが、ご理解いただければ幸いです。

  4. マーヤン より:

    75歳の男性です。1年ほど前から、ふらつきがひどくなり、脳神経外科でのMRIの結果「頸部椎間板ヘルニア」という診断。原因はパソコンのし過ぎです。現在は今年7月から下記の薬とリハビリで治療中ですが、一向に改善がないような状態です。
    薬は、アデオスコーワ顆粒10%(2g)、セファドール錠2.5mg、メリスロン錠6mgの3種類を朝夕に服用しています。リハビリは、首回りを中心に医師から指示されたメニューを朝晩実施しています。
    今後ともこの薬とリハビリを続けていけば、改善が期待できるでしょうか。

    • 管理人 より:

      当サイトをご覧いただきありがとうございます

      脚に力が入らないで足元がふらつくならヘルニアの症状とも関連がつながりますが、頭がクラッとするようなものであればヘルニアとの関連は考えにくいように思います

      原因によりますが脳への異常も認められていないのであれば一般的には改善の見込みはあると思われます

      マーヤンさまはパソコンの使用環境の改善や、医師から指導の内容にて改善はあるかと考えますが内容が把握できておりませんで医師に確認されるのが確実だと思います

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